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プロット
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ガールズ&パンツァー 劇場版評論(20)
色々とツッコミたいところはあるのですが、野暮なことは申しません。
アレですね、スターウォーズ劇場公開のリアルタイム視聴時の感覚でそれの宇宙戦闘をずーっと見てる感じですかね。ワクワクするシーンがずーっと続く感じ。SW3作目(Ep6)のビデオで何回戦闘機のシーンだけを見たことか。。。その感じを思い出しました。
上手いゲームのリプレイ動画を見てる感覚に近いです。思ったより楽しめました。色々設定はあるのでしょうけど、あまり興味ない私としては「超良くできたバーチャル空間でゲームやってるんだ」って思ってます。とすると戦車が軽かろうが、超高速機動しようが、人的ダメージゼロだろうが全て納得できます。流行りの作品で言えばワールドオブタンクスとかソードアートオンラインみたいなもんでしょうか。
なのでファンにはたまらん至高の作品でしょう。理解できます。
あ、ドラマ部分はほぼ無視してます。あまり興味ないしどうせ設定わからないので。
万人向けではない完全に「分かってくれる人」を前提とした作品なので星評価は3といたしました。
アンツィオの活躍が多いので短編のアンツィオ戦をまず見て欲しい。
ツッコミどころが多いのはTVアニメ版でもそうだったので、むしろそこを楽しむべき
さて映画だが、これは完全にファン向けの作品だ。というのも、全編にわたってTVシリーズがかかわってくる作品構造、ネタがある。そのため、単体で見ると面白みにかけるところがある。まぁ、単体だけで見ても面白いところはあるのだが。
この映画(TVシリーズもそうだが)は流行の力を借りたマニア向けの作品で、戦車! とにかく戦車! なのだ。その見せ方は実写に劣らないハイレベル。戦車を見るためにこの作品を見るのだと言っても過言ではない。音楽もその戦車の製造元の国のブラスアレンジを使う乙な場面が多い。
加えて、脚本の内容は堅実に抑えられている。ベタ故の面白さをきっちり内包しており、本編を見ていない人でも十分鑑賞に堪えうる出来をしている。
惜しむらくはこれはあくまでもファン向けの作品だということ。故にこの作品にこもったスタッフたちの熱意は本物なのだ。
茨城県の大洗の街を美少女キャラの女子高生が操る戦車が疾走する冒頭でドン引きでしたが、終わってみれば悪くない。重低音と立体音響は心地よかったし。
俺って何回この映画見たっけ
そんな感じで永久に見れます
ありがとうガルパン
これかもファイト!