ノートルダム 炎の大聖堂
プロット
フランス・イタリア合作
04月07日 2023 上映
アモーレの鐘
プロット
日本
10月10日 1981 上映
春の鐘
プロット
日本
11月09日 1985 上映
ノートルダムのせむし男(1923)
プロット
アメリカ
10月03日 1924 上映
ノートルダムのせむし男(1956)
プロット
フランス
03月01日 1957 上映
長崎の鐘
プロット
日本
09月23日 1950 上映
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ノートルダムの鐘評論(16)
祝『ムーラン』実写化に伴い、ディズニーショップでジャスミンやラプンツェルの横で売れ残ってるプリンセスたちにも実写化の手を!キャンペーンを始めました。
というわけで、真っ先に浮かんだのがポカホンタスと、名前を知らなかった今回の彼女。
ということで、キミに決めた!
なノリで見始めて、驚愕。
小さい子が見るディズニーアニメとしては、かなりの挑戦作というか。
とある祭りの日(実際に中世パリであったらしい、無礼講な一日)、街一番のブス(カジモド)を王様に選んで、まじブス!と顔面にトマトを投げつけ、ロープで首をしめ、体を巻き付け回転させ、笑い者にするというひどい描写、、、。
しかも醜い顔だけでなく、背中も曲がっているし、ディズニーのキャラクターで腕毛はあっても、背毛は初めて見たかも。
それを助ける女の子、デミ・ムーアことエスメラルダは、ジプシーで差別を受けているんだけど、プリンセスで常に谷間が見えてるってのもなかなかないですよね。
悪役として描かれるのは判事、しかもセクハラしよる。なかなかやわ。
ディズニーアニメにしては登場人物が少ないし、ストーリー的にも画的にも全体的に暗い。
華やかなパリではなく、暗いパリ。
そしてハッピーエンドではあるものの、そうなるよね、というか、、、。
ここらへんが興行収入的にパッとしない理由でしょうか。
ディズニーとして見るより、ドラマとして見たほうがいいかも。
でもでも実写化するなら、フーディスはオーウェン・ウィルソンってとこまではイメージできました。燃えないけれど、ノートルダム大聖堂から火を流す描写があるので、ハードルが高そうですが。
いつもパリに行くと、荘厳で力強い、かつ美しく繊細なノートルダム大聖堂の姿があった。
この映画を観たら、またパリに行きたくなった。
ノートルダム大聖堂も、首里城も、パリや沖縄の人だけでなく世界中から愛されている心の拠り所。
早くまた美しい姿を見たいですね。
カジモドの良さを100%理解できないと思う。
ディズニープリンセスよりエスメラルダは魅力的で好き。カジモドのビジュアルも好き。
僕的にはラプンツェル+レ・ミゼラブルって感じ。
群衆が俯瞰でぞろぞろと動くシーンがとにかく凄い!美しさもそうだけど、アニメーターの労力に涙。
オープニングの曲が素晴らしすぎて涙が出る。ストーリーも、他のディズニー作品とは違い、悪者を倒してお姫様と結婚して万々歳!みたいな感じではなく、大人も楽しめる内容。逆に言うとあまり子ども向きではないですね。
悪者の立ち位置のフロロー判事も信心深かったり自分を正義と信じていたり、他のディズニーヴィランズとは一線を画します。
人間臭い面も垣間見え、大好きなキャラクターです。
石像3匹は正直いらなかった気もしますが、まあコミカルな要素もディズニーアニメとして必要だろうということで納得。
何が正しいかわからないけど、とにかく良かった!