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少林寺拳法 プロット 日本 02月15日 1975 上映
少林寺2 プロット 中国・香港合作 03月03日 1984 上映
続・少林寺列伝 プロット 香港 01月01日 1900 上映
最後の少林寺 プロット 中国・香港合作 04月07日 1990 上映
少林寺への道 プロット 香港・台湾合作 01月29日 1983 上映
新・少林寺伝説 プロット 香港 11月12日 2021 上映
少林寺木人拳評論(4)
木人クリアーした所からあとはただのいつものジャッキーの戦闘映画
なんで10年もしゃべれないふりをしてたのかがよく分からん。相変わらずアクションはすごいと思う。
最終修行は木人と呼ばれる攻撃力がめっぽう高い自動攻撃装置がずらーっと両側に並んでいる道程を、やられずに通ることだった。
見たところ、木人は単調なパンチと蹴りを規則正しく繰り返しているだけだった。
しかしヒーローは必死だった。
小学生だったが、この映画がテレビで放映されると、ジャッキーチェンの人気も手伝って、わたしたちは完全に魅了された。
学校で木人拳の人垣の狭路をつくって友達を通らせて遊んだ。たぶん毎日やった。
わたしの世代ではあるあるだった。
人垣はそれでも左右に三人づつくらいは欲しい。果然、権勢のあるやつが主導して「木人員」をあつめる。
けんかは日課だったが、今様ないじめのなかった時代で、そこを通るほうがずっと役得だった。
が、ヒーローは二度三度できなかった。木人員としてかり出され、だらだらしたパンチを繰り出すのがつねだった。
どのみちだれも力を入れてこなかった。
あたかも恐ろしい命題を課すかのように「通ってみろよ」と言って通らせるのだが、くすぐったいだけだった。
木人拳は信じられないほど長期間、流行った。
中学の時、小規模な文化祭のようなものがあり、体育系の部活が木人拳と看板を掲げていた。よく覚えている。覗くと対峙して並んだ木人員がいかにもわたしは自動ですといいたげな緩慢なパンチを繰り出していた。その狭路の末端で、木人拳通過皆伝を授ける役を担った番長格が、おそるおそる覗いた者に向かって叫んでいた。
「おい根性みせろや」
後、カンフー対戦の時に消音すると、動きがかなりスローということに気付いてしまった・・・(^_^;)
ジャッキー・チェンが修行する場面はいつ見てもカッコいい。
子供過ぎた自分の頭から離れない強烈なインパクトを与えられました
単調な動きの木人がどんどん迫ってきて…
今は笑えるような映像に恐れおののいて見てたものです
修行を終えた時の竜の焼き印もなんだか格好よくて言うことなしです