キッドナップ・ブルース劇情

中年男と少女の奇妙な旅を描く。映画に初めて挑戦するカメラマンの浅井慎平が脚本、監督、撮影の全てを担当している。主演はタモリ。淀川長治はじめ多彩な人物がゲスト出演している。

キッドナップ・ブルース演員

キッドナップ・ブルース 相關電影

「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ線上看
「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ
プロット  日本
02月02日 上映
復讐のワサビ線上看
復讐のワサビ
プロット  日本
02月09日 上映
NN4444線上看
NN4444
プロット  日本
02月16日 上映
真夜中の処刑ゲーム線上看
真夜中の処刑ゲーム
プロット  カナダ
02月02日 上映
ローリング・ガール線上看
ローリング・ガール
プロット  韓国
02月02日 上映
トランク 走る密室線上看
トランク 走る密室
プロット  ドイツ
01月26日 上映
ペナルティループ線上看
ペナルティループ
プロット  日本
03月22日 上映
ピッグダディ線上看
ピッグダディ
プロット  日本
02月02日 上映
ボンゴマン ジミー・クリフ線上看
ボンゴマン ジミー・クリフ
プロット  西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 上映

キッドナップ・ブルース評論(2)

uslhjd
uslhjd
少女を乗せ自転車をこぎ続ける森田。旅の途中、様々な人と触れ合うが、2人を完全な親子にしか見てない世間。どこがロケ地なのかさっぱりわからなかったが、猪苗代湖が出てきたので福島だとわかった。

ゲスト陣は豪華。最初は山下洋輔のピアノ演奏で驚かされるし、タモリのトランペットも聴くことができる。さらに、サングラスのイメージだけだったタモリの素顔さえ露呈している。写真家の浅井慎平の作風さえ知らなかったので、これが全てではないだろうけど、華々しさは全くなく、庶民的な映像だと言ってもいいのかもしれない。ストーリーはちゃんとした脚本がどこまであるのかわからないほどドキュメンタリータッチ。しかし、心象風景はあまり伝わってこない。
tbqlqb
tbqlqb
作品のあらすじだけ読むと、ペーパームーンのようなロードムービーかと思ったんですが、違いました。
物語が淡々と進んでいくのです。
森田と舞ちゃんが旅をしていくのですが、その道中で突然出てきては、唐突に語り出す俳優さん。(いや、怪優さん?)その台詞は演技ではなく、アドリブじゃないかなと思うくらい自然体で、ストーリーとは無縁の会話なんです。小難しい話を淡々と語り合うタモリさんと俳優さんたち。まるでトーク番組のようにも見えるんだけど、それもまた違う。わけの分からない内容なんだけど、つまんないわけじゃないし、飽きたりもしない。
ただ、この人たちの会話には誰しもが幼少期に聞いたであろう『大人たちの会話』を連想させる。「正月に来てたおじさん、あんなこと言ってたな〜」と、ふと思い出す感覚だ。
これがこの映画の狙いなのかもしれない。

個性的な演技もそうだが、カット割も独特である。調べると、監督の浅井慎平はカメラマンだったらしい。そのせいか、断片的に情緒ある景色が映し出される。その感じがNHKの一日の放送終了後に流れる映像を彷彿とさせる。

なんというか、『小学生の頃、夏休みに真夜中まで起きてたら、たまたまテレビで見た映画』と説明したら、しっくりくるかな、と。

全編を通していえることは、タモリさんありきの映画だ。タモリさんにしか出せない雰囲気が映画全編から漂っている。また劇中で宴会場でタモリさんが歌うシーンがあるのだが、そのシーンには思わず感嘆した。

ラストシーンが凄かった。「は?ああ」って(笑)タモリさんっぽいな〜。でもわざわざDVDを入手してみるほどでもない。

人生で一度は見て損はない映画。見なくても損はない。面白くないけど、つまらなくもない。でも、いい意味で呼吸するように観れました。
多分、この手の映画は現在の映画会社が製作はしないだろう。
心地よい迷作映画でした。

喜歡並分享心得

相關文章&新聞

相關電影

カウガール・ブルース 線上看 カウガール・ブルース
プロット  アメリカ
10月29日 1994 上映

ポストマン・ブルース 線上看 ポストマン・ブルース
プロット  日本
08月16日 1997 上映

オックスフォード・ブルース 線上看 オックスフォード・ブルース
プロット  アメリカ
06月13日 1987 上映

セントルイス・ブルース 線上看 セントルイス・ブルース
プロット  アメリカ
07月15日 1961 上映

タクシー・ブルース 線上看 タクシー・ブルース
プロット  ソ連・フランス合作
01月19日 1991 上映

チキンハート・ブルース 線上看 チキンハート・ブルース
プロット  アメリカ
06月23日 1990 上映

最新上映