ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 上映
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 上映
18歳のおとなたち
プロット
日本
03月01日 上映
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03月01日 上映
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さらば、わが愛 覇王別姫評論(18)
大好きな映画です。
小さな時に一度見ましたが、その時はストーリーがよくわからず
大学生になってからもう一度見ました。
レスリーチャンの美しいこと…!
当時レスリーチャンがすごく好きになり、調べ、もうこの世の人ではないことを知って
大変ショックを受けたことを覚えています。
京劇のシーンがしょっちゅう出てくるのもおもしろい。
ラストシーンも衝撃的です。
とても長い映画なので、根気はいりますが見て損はない作品かと思います。
何もないところから、これを
作り上げるって凄い。
と、何度見ても思います。
レスリーチャン、チェンカイコー監督、
その他、素晴らしい香港、中国のスター、
監督たちを知るきっかけをくれた作品。
やっと、今月、映画館(早稲田松竹)で
観れるチャンスが。
とても大事な作品です。
中国少年残酷物語。捨てられ、そして折檻の嵐、果ては男色の餌食。途中登場の中国版山口百恵、こいつも勝気でいかにもです。ラストは…人間不信になりそうです。かの国の強烈さを知るのに最適な一作、衝撃です。
日本人の扱いは相変わらずだが、結構当たってるところも。観劇にて決して暴力はふるわなかったと。当たり前か(笑)
評価は高いようですが、私は正直あまり好きになれませんでした。長い、そして重い。
当時、コン・リーが好きでその流れで観たのですが、こういう強さと弱さ、したたかさと純粋さを併せ持つ役どころが、ほんとうにピッタリはまっていて、単なる敵役にとどまらない印象深い人物を作り上げていました。
そしてレスリー・チャンの辛く苦しい恋慕がにじみ出る美しく繊細な演技も素晴らしいです。
二人は後年『花の影』でまた違う役どころでチェン・カイコー監督と組んでいるので、比べてみるのも面白いです。
ただこの二人があまりにも素晴らしすぎたために、もう一人の主役であるはずのチャン・フォンイーは、あまり深みを感じられない演技で見劣りしてしまうのが残念です。
文革時の苛烈な粛清や劇中劇『覇王別姫』などを上手にストーリーに組み込んでいるのもポイントです。