ブルーイマジン
プロット
日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 上映
燃えるドレスを紡いで
プロット
日本
03月16日 上映
FLY! フライ!
プロット
アメリカ
03月15日 上映
青春ジャック 止められるか、俺たちを2
プロット
日本
03月15日 上映
ボンゴマン ジミー・クリフ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 上映
呪術廻戦「渋谷事変」 Blu-ray&DVD 4巻&5巻発売記念 セレクションイベント上映
プロット
日本
03月29日 上映
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ブラックブック評論(20)
家族を皆殺しにされ恋人も処刑、自身も過酷な状況の中、
実在するブラックブックを手に復讐に翻弄する。
壮大なスケールと気丈に生き抜く姿を演じたカリス・ファン・ハウテンに圧巻。
前作のインビジブルを撮ったあと、またつまらぬものを撮ってしまったと嘆き、ハリウッドを去ったバーフォーベン。そんな彼が母国で製作した本作は、戦争により運命を翻弄された一人の女性の戦いを描いた壮絶なドラマ。
彼のハリウッド作品に比べて何やら泥臭い演出が目立ち、少々古くさい感じは否めないが、やはりそこはバーフォーベン、次から次へと主人公に襲いかかる試練、長丁場をだれさせること無く、まるで連続ドラマを一気見したかのような満足感に浸れる作品にしあがっている。
もちろん娯楽作品としてだけでなく、登場人物たちがあまりにあっさり、そして無惨に殺されてゆく様を通して戦争のもたらす悲劇も充分に描いている。
作品は壮絶な人生を乗り越え、今は家族と平穏に暮らす彼女の住むイスラエルにも更なる戦争の影が忍び寄るというラストで幕を閉じる。劇中で彼女が嘆く、苦しみに終わりはないのか、と。