天使にラブソングを2

ズルい！けどよい。
歌が心に響くのは、魂の叫びだからなんじゃないかと思う。
今回は高校の立て直しに合唱部作って奮闘する。
反発する生徒たち。徐々にまとまって。紆余曲折があって。
はっきりいって王道だ。でも、だからよい。
不覚にもホロリときた。

前作よりも先にこっちの方を見たのですが、前作を見た後に見返すとやっぱり全然違いますね！キャラクターに愛着があるから映画に対する情愛が変わります。本当に素敵な映画です。

3.8
少し出来すぎてて学園モノとしてはあまり好きじゃないけど、ミュージカルとしてはよかった。音楽の質も高いしおもしろい。

前作を経て、修道院長がデロリスに寄せる信頼が確固たるものになっていて嬉しい。
今回もステージでのシーンにじわっと来るが、前作のシスター達が生徒達に変わった感じなので、1の方がインパクトは強いかも。R&Bアレンジすごく楽しい！！
神父達が理事長をパンで締め出し、十字を切るシーンが好き。ヘアスプレーを観た時に既視感がありました。

マギースミスがハリーポッターに出てきた時は、あ、シスターどうしてここに？！って感じでびっくりしたなぁ。

リタ役の子が後にグラミー賞を取って、ボブマーリーの息子と結婚して5児の母になっていくのがリタのその後を見ているよう。

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「天使にラブ・ソングを…」シリーズ第2作。

Disney+で3回目の鑑賞。

前作のサスペンス・コメディから一変し、青春映画となった本作。久しぶりに観て、前作には少し及ばないにしても、なかなか面白いじゃないかと思いました。

やんちゃな高校生たちを導くデロリス。夢を追い掛けることや仲間たちと何かに打ち込むことの素晴らしさを教える姿に、学生時代にこんな先生がいたら絶対に楽しかっただろうなぁ、なんて思っちゃいました(笑)

クライマックスの合唱シーンがめちゃくちゃパワフルで興奮しました。披露されたのが1曲だけだったのは物足りませんでしたが、ローリン・ヒルの歌唱力に魅せられたと共に、ラップなどを盛り込んだ迫力のパフォーマンスに惚れ惚れしました。

【余談】
ローリン・ヒルをジャネット・ジャクソンだと勘違いしていました。大変失礼致しました。