アフリカの広大な大地を舞台に、国を追放されたライオンの王子の冒険と成長を描いた名作ディズニーアニメ。動物たちの王国プライドランドを治めるライオンの王ムファサに、息子のシンバが誕生する。ムファサは息子に、自然界の命は大きな輪でつながっていることや、歴代の王たちが空から見守ってくれていることを語る。しかしムファサは王座を狙う弟スカーに殺され、シンバは国を追われてしまう。絶望の中、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァに助けられたシンバは、彼らに支えられながら立派に成長し、やがて自分の使命に目覚めていく。「サークル・オブ・ライフ」「愛を感じて」といった劇中歌の数々も印象を残し、第67回アカデミー賞で作曲賞と主題歌賞を受賞した。
ライオン・キング(1994)評論(18)
リーダーになる自覚とは、を問いながら、一つの種だけで生きることは難しいことをわかりやすく教えてくれる。
音楽はエルトン・ジョン。
肉食と草食の問題が頭に浮かぶと成立しない世界ではあるが、そこを除けば普通に権力闘争している人間社会と変わらない。
当然、ミュージカル的なシーンは当たり前にあり、壮大なミュージックに合わせた新しいライオンキングの誕生シーンは凄い。
シンバの小さい頃がかわいい。