梟 フクロウ
プロット
韓国
02月09日 上映
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 上映
フジヤマコットントン
プロット
日本
02月10日 上映
ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 上映
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 上映
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 上映
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スーパー30 アーナンド先生の教室評論(20)
貧しい出身でありながら勉強に励み、学術誌に論文を掲載されると共に、ケンブリッジの入学許可を貰うも旅費を捻出できずにパーパル売りになったアーナンドが予備校の講師として拾われて巻き起こっていくストーリー。
私塾を開いたことは確かに素晴らしいけれど、始まり方の不義理さとか見切り発車的な感じはお国柄なんでしょうかね…結果オーライとはいえその後の勝負にしたってねぇ。
どこまで事実かはわからないけれど、これで命を狙われる流れになっちゃったり、大臣がそこに絡んじゃったりは、やっぱり途上国というところなんでしょうかね。
生々しいサスペンスを孕んだドラゴンなんちゃらインド版という感じでしょうか…ドラゴンなんちゃらみたことないけどw
2時間半という長尺作品ではあるけれどとても面白かった。
日本も官の方でこの情熱を持って、事に当たらないと、ますますダメになってく…
IITに落ちたらMITなんて…日本にでも才能は等しく転がってると思うので、インドでできたことが日本でできないわけがない!
税金はそう、使って欲しい。
エピソードはどれもありがちでベタなんだけど、最後はきっちり胸熱にしてくれます。
祭りのシーンはあんなに長くなくてもいいし、前半の彼女とのくだりももっと簡潔にすれば映画も短くできたんじゃないのとは思うけど。
でも、ラストはやっぱジーンときた。
というか、おとぎ話みたいな話やね。
しかし、インド映画らしさを出すためなのかミュージカルシーンも多く冗長(インターミッションという表示もあったので、本来はもっと長かったのか)。
ただ、実際にこんな教育者がいたのはびっくり
ただ、生徒が大学へ行った後の授業料は気になる。
ドラゴン桜のようでもあり、吉田松陰のようでもあるアーナンド。実在する人物のようで、カーストのインドで画期的な試みだと思った。
お決まりのダンスと歌ももちろん有ったが、そこは作品の都合上イマイチだったかな。
インドの奥深さと凄みと体感できる作品で面白かった。