チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、黄金を求めて雪山へやって来た人々が繰り広げる騒動を、映画史上に輝く名シーンの連続で描いたコメディ。ゴールドラッシュに沸くアラスカ。一獲千金を夢見て雪山に足を踏み入れたチャーリーは道中で猛吹雪に遭い、山小屋に避難する。そこには指名手配中の凶悪犯ラーセンが潜んでおり、さらに金鉱を発見したビッグ・ジムも転がり込んでくる。3人は小屋の中で猛烈な飢えと寒さに苦しむことに。その後、町を訪れたチャーリーは酒場で出会ったジョージアに一目ぼれするが……。
黄金狂時代評論(20)
映画の楽しさが全部のせ🍜
チャップリンってやっぱ素晴らしいですね🎩
改めてチャップリンの魅力がすごい。貧乏なんだけど気高くて前向き。町の女の子たちが大晦日に家に来てくれると準備していたのにすっかり忘れられているのが悲しい。そんな彼女と最終的にハッピーなエンドを迎えられてほっこりする。
雪山の動きのセットを使ったアクションもすごいけど、チャップリンがベルトがなくてひもをベルト代わりに使うと犬の首輪につながっているのとか、パンにフォークを刺したダンスとかどれも最高にアイディアが詰まっていて面白い。キャラもいいし、アイディアもいい。神がかっている。靴はギリギリ食べられそうだけど、確実においしくなさそうだ。
靴食、パンダンスと語り継がれる名シーンも。
笑いあり、哀愁あってのハッピーエンド。
映画好きなら避けられないのがチャップリン。さあ、どんどん見ていこう。
ご冥福をお祈りします
チャップリンといえば日本では萩本欽一さんの名前がまず挙げられる
しかし、改めて本作を観ると志村さんやドリフのコントはチャップリンの作品から多くのヒントを得ていたというのはよくわかるはずだ
志村さんのご自宅には古今東西のコメディの映画やテレビのビデオが膨大にあったそうだ
本作はその研究されるに相応しいギャグ映画のマスターピースだ
あまりにも有名な靴のディナー、小屋を巡るコント
珠玉のコントだ
一般教養のレベルで大人になる前に子供たちに観せて置かないといけない