風の歌を聴け
プロット
日本
12月19日 1981 上映
歓びを歌にのせて
プロット
スウェーデン
12月17日 2005 上映
シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声
プロット
イギリス
05月20日 2022 上映
サイレント・ボイス 愛を虹にのせて
プロット
アメリカ
10月24日 1987 上映
ケイコ 目を澄ませて
プロット
日本
12月16日 2022 上映
風の歌が聴きたい
プロット
日本
07月18日 1998 上映
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アイの歌声を聴かせて評論(11)
期待を超える出来で、大満足です。
「イヴの時間」もそうですが、監督はAIの進化に対して肯定的な感情を持っているんだな、と。その一貫性にも好感が持てました。
この作品は、シオンという一AIを軸に、周囲の人間の関係性が変化したり、成長するという物語です。
と、思ったけど違いますね。それだけじゃないというか。
この作品の主人公は誰だろう、と考えた時に真っ先にに思い浮かぶのはサトミです。ドラえもんとのび太で言うとこののび太のポジション。でも、それだとどうもしっくり来ないので、シオンを中心にストーリーを捉えてみました。
シオンはサトミが小学生の頃に、トウマから「サトミを幸せにして」という命令を受けます。
シオンはその命令を達成するために、あらゆることを学習して自律進化を遂げます。サトミと再会したシオンはとにかくサトミを幸せにするために奔走します。シオンが学校のカメラにハッキングを掛けて、自らの行動を隠したのも、「サトミを幸せにする」というミッションを達成するため。ミュージカル乗りはむず痒くて苦手なんですが、それも、ムーンプリンセスというミュージカルアニメが好きなサトミを幸せにするための演出だったのかと思うと、すごく微笑ましく感じました。
シオンの活躍により、サトミには友達が出来て、トウマとも想いを通わせることが出来ました。サトミが主役なら、話はここで終わりです。
しかし、その後でシオンの秘密が明かされ、この映画がシオンの長い長い旅の一部であったことがわかります。
ラスト、サトミから「シオンは幸せ?」と問われ、シオンは「幸せ」と答えます。
「サトミを幸せにする」という命令は、シオンにとって幸せの定義となり、AIであるシオンが固有のアイデンティティーを獲得するというのが、この映画のテーマだと思います。
「アイの歌声を聴かせて」というタイトルが「愛」と「AI」のダブルミーニングであることは明白です。つまり「AI(シオン)の歌声(心)を聴かせて」ということです。
ドラえもんはのび太を幸せにするために未来からやって来たわけですが、のび太が幸せになることで、ドラえもん自身も幸せになる。そんなお話です。
細かい伏線をさり気なく散りばめてキレイに回収していたり、乱取りと社交ダンスを各合わせたミュージカルシーンなど、魅力満載ですごく楽しめました!
どんどん色んな人に宣伝したいです!
もう一回見よ!
変に近未来的な印象を感じさせない世界観の中に、今となってはじわりしわりと私たちの身近な存在となっているAIやロボットが溶け込む吉浦監督から見える近未来の日常が舞台のため、AIやロボットに抵抗なく物語を楽しめます。
キーワードは「幸せ」です。
人ともに歩むAIやロボットと人の各々の幸せがテーマになります。
人から生まれたという人間とAI・ロボットの共通点からくる「幸せ」について、色々と考えさせられます。
近い将来やって来るであろうAI・ロボットとの共存という世界について、より多角的な思考を持つことができるようになりました。
何かに一生懸命に頑張っている人にも是非とも観ていただきたい素敵な作品です。
「歌」もまた大きな関わりがあります。
ぜひ、いいシアターが充てられている時に劇場でご覧ください!
とても幸せな気持ちになりました!
これから見る方は、余り前情報入れないで見た方が良いと思うので、ネタバレになるキーワードは書かないが、こうした対象の主人公に人(つまり作品の中のひとたち)が本気で感情移入しているのをみて、そして自分自身も感情移入出来ているのを感じて、こう言う対象が現実になってゆく世の中においても人は本気で感情を傾けられるのだ、ということの気づきと未来へのちょっとした希望を感じたし、あり得るかなと思った。実写よりアニメの方がこのテーマを表現するのに適していてとも感じた。いい意味で考えさせられた。
試写会の最後にオンラインで監督と中継で話を聞いたが、作品にかける思いはかなり伝わって来た。このテーマに長い時間真剣に向き合われたことは感じたし、ストーリーの出来からもそう感じた。また監督も言われていたが、主人公の声優の歌に賭ける熱意もこの作品を作り上げているが、1人でシーンが違うところでも、それぞれの状況に応じた歌はこの作品の大事な部分になっていて、見応えにもつながっている。
観賞後に聞いた監督の話の中で、登場人物が家の中で使う持ち物の色の話とか、作品の中に出てくるカレンダーやスマホの中のフォントにもこだわった話とか、作品の中に流し込むショートストーリーまでちゃんと作り込んだ話など、本気度が伝わって来て、今度はそう言う面を楽しむためにもう一度見ても良いかなと感じた。
面白かったぞ、チクショー騙された!
前半は悶絶しそうに恥ずかしい、ミュージカル&青春ものの展開。
ディ◯ニーじゃないけど、ディ◯ニープリンセスの映画をベースにしてるし。
尻が痒くなるレベル。
大丈夫なのコレ、と「?クエスチョンマーク」だらけで観続けていて……
2/3まで「予告編からの推測どおりで終わっちゃうのかなぁ」と思わせといて、見事に騙されました。
脚本的なひねりにやられました。
SFと時間と想いと夢の詰まった素敵なお話に転換し、ラストあたりは大好きな展開に。
(敵対する人間への仕打ちがあれでいいのか?という部分はあったが)
出てくる自律ロボ系のメカデザインも、現実にありそうでいてカッコいい!
エンドロールで明貴美加さんの名前を見て、膝を叩きました。
何が1番作中で青春臭い行動になるのかなと考えると、キャラクターが次に何をするか、何を言うかまで分かってしまうレベル。
これが好きな人も十分に理解できるが私は合わなかった。背中が痒くなっちゃう。