「スパイダーマン
ホームカミング」「スパイダーマン
ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾。MCU作品の「アベンジャーズ
インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ
エンドゲーム」でもスパイダーマンと共闘した、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場する。前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが時空を超えて登場。それぞれウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板した。
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム評論(20)
全体の流れは及第点を超えていると思います。
良かったという人と全く認められないという両極端な
評価になりそうな内容ではありましたが、
スパイダーマン作品を全て見てきた人には
感慨深いものとなっていると思います。
余談ですが、毎度ラストで別な作品につなげるやり方は
そろそろ止めた方がいい気がします。
間違いなくシリーズ最高傑作でした(T-T)
まさかの展開に、客席から歓喜の拍手が沸き起こった!!
コロナを経て、劇場でこの一体感に包まれる幸せ。
トム・ホランド君のシリーズは、これまでのスパイダーマンではあまり描かれなかった高校生らしいワチャワチャしたノリが可愛くて大好き!
なかでも親友ネッドとの息の合ったバディ感が魅力であり、チームワークが要となっていると思います。
そもそも、マーベル・シネマティック・ユニバースのコンセプト自体が、ヒーロー同士が共存する世界で生まれる協力だったり、仲間としてのチームワークだと思うので、ホランド版ピーター・パーカーの個性は欠かせない!
そして、一口に仲間といっても、全員が全く同じ方向を向いている(向かせている)軍隊や組織ではない。
一人一人がそれぞれ異なる価値観や信念のもと集まった仲間なので、時に仲違いや反発もある。
そんな異なる者同士の個性を活かしたチームワークを大きなテーマに据えつつ、更にその延長線上にこれまでの作品達への最大級のリスペクトを繋げてくるとは!!!
どれも違ってみんな良い。
まさに多様性の時代に響く集大成でした。
そしてホランド版スパイダーマンは、ユニバースの他のヒーロー達に比べると若くて未熟な分だけ、誰よりも真っ直ぐ。ここも魅力ですよね〜。
「記憶を消しちゃえ♪」と短絡的な発想もするけど「罪を憎んで人を憎まず」のスタンスが巻き起こす奇跡。
観た人とネタバレアリで話りたくなる。
一回りも二回りも成長したピーター・パーカーに出会えます(T-T)
ウィレム・デフォーの演技の振り幅!
手の動きと表情で、ものすごいパワーを操っている説得力がある。カンバーバッチ様もさすがでした。
アベンジャーズのMCUという財産ももつ
なんならアイアンマンより恵まれてんぢゃね?
っていうトムホスパイダーマン。
今回はその財産をふんだんに使った
集結ムービーかつ終結ムービー。
楽しかったありがとう。
ネタバレは公開まで……がまん。
ほんとうにスパイダーマンを愛してるならね。
約束だよ。
マトリックス/レザ〜でも思ったけど、同窓会的な要素が多め。
普通に楽しめましたよ。内容に関しては、公開後にまた。
IMAXシアター(withレーザー)で鑑賞予定。
若さゆえ、過ち(変えられる!)を冒すものか…
噂⁉︎通り、観終わった後に重々しい気持ちになった…
ただ、今後の成長というか、更なる活躍に期待を持てる内容でもあった