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愛する(1997)評論(2)
'97年の映画。'96年のライ病予防法や2001年のハンセン病訴訟問題控訴せずというニュースが思い浮かぶ。
「控訴せず」というのは小泉内閣で唯一正しいことを行ったものであるが、未だに差別問題はあるようだ。これを機会にもっと勉強したいと思う。
で、映画の内容は前半(入院するまで)が全くつまらない。原作は読んでないからわからないが、脚本と酒井美紀の技量不足が原因であろう。中盤から盛り上げてくれるのが岸田今日子。淡々とした口調の中にも重みがあったし、彼女が引き立て役となり、酒井美紀の演技も感動を呼ぶものになりました。
社会問題として取り上げるためには、差別問題等をもっと掘り下げる工夫が欲しかった。
セリフが戦後映画の話し方だ。
確かに20世紀の映画ではあるがもっともっと古い映画のようだ。
展開も強引で呆れる。
20世紀の映画にありがちなお涙頂戴スタイル。
ただ昔ウケたネタを適当に織り込んで安直に作った作品。
まるで観る価値のない映画だ。