アウトロー(1976)
プロット
アメリカ
08月07日 1976 上映
ウィークエンド(1976)
プロット
カナダ
01月15日 1977 上映
カニバル(1976)
プロット
イタリア
07月23日 1977 上映
スキャンダル(1976)
プロット
イタリア
06月11日 1977 上映
バニシング(1976)
プロット
イタリア
06月11日 1977 上映
ミッドウェイ(1976)
プロット
アメリカ
07月03日 1976 上映
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キャリー(1976)評論(20)
母親からの虐待と同級生からのいじめとキャリーは報われないな、と思ってしまう。
こんなに清々しいラストはない!
イジメる奴らは皆殺しにしていいのだ!
日本では、イジメで死ぬ人が何万人か。
とゆうことは、それだけで人殺しが毎年
何十万人もいるとゆうこと。
日本人の百人に1人は人殺し。
血の雨を降らせろ。イェーイ。
が何より主演女優シシーだ
彼女の持つ、彼女ならではの雰囲気が正にキャリーの迫真さを生んでいる
キャリーの母親役の女優も素晴らしい
クラスメート達や先生の演技も良い
ブレイク前のトラボルタも頑張っている
しかし、やはりシシーだ
彼女の存在無くしては本作の成功は無かっただろう。名作たりえなかったはずだ
身近にいそうな、そして同じように同性から苛められていそうなそんな女の子をシシーがそのものズバリで演技してみせる、というかそこに居るだけで彼女そのものなのだ
小柄で痩せ過ぎ、美人とはいかない、がほんの少し可愛い、運動音痴だから色も青白い、引っ込み思案で内省的。でも芸術を好む美しいものを感じる感受性は豊か
きっと思い浮かぶ女性があなたの周囲にもいるはず
だからこそ物語が嘘臭くなくなり迫真さが違って来ている
トミーも悪巧みと知りながら頼まれたからプロムに誘ったものの、ちゃんとドレスアップして化粧もすれば割と可愛いなこいつとキチンと紳士的に応対する演技が説得力を持って成立するのだ
シシーの持つ容姿と雰囲気が絶妙のバランスなのだ
それだからこそクライマックスに至る彼女の尻込みと陶酔するような幸福感、そして驚愕、屈辱の怒りの爆発、悲しみ、絶望、を単に共感するだけでなく、観る側が自分自身のものとして感じる事ができるのだ
そしてクライマックスの惨劇がある種のカタルシスになる力を持つに至るのだ
中盤、アメリカングラフィティを思わせる、車で街を流すシーンがあります
監督はルーカス監督と仲が良いようで、メイキング映像で本作のオーディションはスターウォーズの第一作と共同でやったと話してます
リメイク版キャリーの予告を見たとき、違和感があったんですよね。こんなかわいい子が何でいじめ?って。
今回オリジナルを観て主人公のキャリーの幸薄そうな、少し不気味な感じが怖かったです。超能力使うときの眼がぎょろってするとことか。古い映画特有の画面が少し曇っているような映像も恐さを引き立たせる気がします。
ただスーが本当に罪悪感からトミーにキャリーを誘うように言ったのかが分かりづらくて、ずっと疑っていました。ごめんね(笑)
最後のシーンも若干後味悪い感じが不気味で、なんとなく話の結末を知ってる人でも楽しめる(ホラー映画として)のではないかと思います。