アウトロー(1976)
プロット
アメリカ
08月07日 1976 上映
ウィークエンド(1976)
プロット
カナダ
01月15日 1977 上映
カニバル(1976)
プロット
イタリア
07月23日 1977 上映
スキャンダル(1976)
プロット
イタリア
06月11日 1977 上映
バニシング(1976)
プロット
イタリア
06月11日 1977 上映
ミッドウェイ(1976)
プロット
アメリカ
07月03日 1976 上映
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キャリー(1976)評論(20)
「キャリー」シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読です。2013年版は先日観ました。
最初に言わせて…女子って怖ぇ~。
シシー・スペイセクを始め、高校生役の人たちが全く高校生に見えん…(笑) 何せシシーは当時26歳だそうな…。
ですが、そんな些細なことはクライマックスの凄惨場面でものの見事に吹き飛びました。ヤバさは2013年版が霞んでしまうくらい、本作の方がダントツで上でした。
目を見開いて、テレキネシスで自分を苦しめた奴らを血祭りに上げていくキャリーが怖いのなんのって…。画面分割演出が上手いなぁ、と思いました。照明が赤くなるのもGood(笑)
ラストがショッキングでした…。
しかも、学校もいじめの域を越えてるし
もう犯罪でしょ
いじめっこがとにかくむかつく
すっごい面白かったけど、展開が早かったのとラストが原作と違ってたのがちょっと残念
でも、ホラーなんだけど女子が見たら(男子もかもしれないけど)私も変われるんじゃないかって思えるような作品
最後のプロムのシーンで女教師が嫌がらせセットを発見した生徒を引きずり出したのはセットを知っていたのかな?知っていたのならばこれが1番の恐怖かな~。ちなみにジョントラボルタとナンシーアレンが出演してるとはかなりテンション上がりました。特にナンシーアレンめちゃ可愛い~。
もう40年近く誤解していたことになりますがこれはちっともホラーではなくて、狂信者の母に支配され学校でも虐げられたいたいけな少女の清らかな魂の解放の物語。
豚の血を浴びたキャリーのスチルが当時小学生だった私を怯えさせていたわけですが惨劇に至るまでのキャリーはあまりに可憐で眺めているうちに涙が出てくるほどで、プロムキング候補のイケメン、トニーと恥じらいながらチークを踊るキャリーに実際泣きました。
映像は演じるシシー・スペイセクの向こうが透けて見えるようなきめ細かい肌の質感を見事に捉えていて溜息が出るほど。キャリーの受難を暗示するように直接的またはサブリミナル的に繰り返し十字架が浮かび上がる仕掛けも洗練されていて美しい。70年代のオトナはこの映画の魅力を子供達にちゃんと伝えるべきだったと思います。