警官を射殺して捕らえられた麻薬中毒の少女ニキータは、政府の秘密機関に属する暗殺者になることを迫られる。3年後、特訓の末にプロの殺し屋になった彼女は恋に落ち、幸せな日々を望んで苦悩するのだった。監督は、「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン。出演は、ニキータを演じ、当時、ベッソンの妻であったアンヌ・パリローほか、ジャン=ユーグ・アングラードジャン・レノなど。1993年にはブリジット・フォンダ主演のハリウッドリメイク版「アサシン」も作られ、1997年にカナダで、2010年にアメリカでそれぞれテレビシリーズも製作された。
ニキータ評論(20)
・冒頭からかなりイカれた女を政府の暗殺者にした割には管理が緩いのが面白かった。しかし、野に放ってやったこともない看護師に化けるのは無理あるなぁと思ったけど、あれでばれないと思っていたと思うと政府も緩くて笑ける。
・いつ殺してもいいような扱いをしたかと思ったらニキータにビンタされたり手玉に取られる上司?が何とか生かしていこうとするのが面白かった。
・スーパーで働く男と恋人になってゆくゆくは殺しの標的になるか、殺してしまうんだろうなと思ってたら、ラストまでニキータの事を愛してて逃亡の手助けもしていたのが面白かった。絶対裏切ったりすると思っていただけに。
・掃除人のジャンレノが間抜けすぎて笑けた。ソ連大使を殺すことに異常に拒否していた二人の事が若干わからなかった。殺し屋じゃないのか?と思ったけど、任務が変わってどうなるのかという不安だったのだろう。
・掃除人のジャンレノが塩酸で遺体と思っていたものを溶かそうとしてたシーンだけ以前一回観ていたのを思い出した。あぁそうやるんだ…ってのと感心と気持ち悪…っというのが20年くらい前に思ったのを思い出した。
・ラストにニキータを逃がした彼氏とそれをまぁいっかと受け止めた感じの上司?二人の対面で終わったことに驚いた。何となく、ニキータは死ぬんじゃないかと思ってただけに。にしても、ラストに別れがあると物凄い寂しい気持ちになる。
・ニキータが訓練中に柔道着の男をビンタしたり、耳噛みちぎったりする暴れっぷりが面白かった。
ラストシーンの意味がよく分からなかった。
プリティウーマンのリムジンが迎えに来ないパターンとも言える
台詞に有るように、彼女と彼らなりの愛し方のラブストーリー
ラストの男二人のシーンが素晴らしい
文面は?と聞いてからの二人の演技は特に秀逸
本作のテーマがあらわになる
映像の美しさ、構図の作り方の上手さは特筆すべき
突っ込みどころは多いが勢いで観てしまう
ジャン・レノの役どころがレオンに発展する訳だが出番は短い
レオンより格段に面白い
でも見ていくにつれてだんだん彼女に引き込まれていきました。
究極に追い込まれた人にしかわからない、やられる前にやらなければいけないとはまさにこのこと
彼女が涙を流しながらスナイパーを構えるシーンはとても感慨深いものがありました。