警官を射殺して捕らえられた麻薬中毒の少女ニキータは、政府の秘密機関に属する暗殺者になることを迫られる。3年後、特訓の末にプロの殺し屋になった彼女は恋に落ち、幸せな日々を望んで苦悩するのだった。監督は、「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン。出演は、ニキータを演じ、当時、ベッソンの妻であったアンヌ・パリローほか、ジャン=ユーグ・アングラードジャン・レノなど。1993年にはブリジット・フォンダ主演のハリウッドリメイク版「アサシン」も作られ、1997年にカナダで、2010年にアメリカでそれぞれテレビシリーズも製作された。
ニキータ評論(20)
ジャンヌモローは綺麗だなあだけ。
観終わって切なくなるのに
また観てしまう
最近はすっかりハリウッド監督になってしまったからねぇ。
ぎゃんぎゃんわめいてるニキータが、腹を決めて、スッと表情を消すところが好き。
終盤になって登場した寡黙な暗殺者ジャン・レノ(レオンの元とも言われてる)。にしても大使館の壁が車で簡単に突き破れるかね? 万能マルコ
ラストのボブ「お互いにさみしくなるな」マルコ「…ああ」の真意は?
19才の時に警官殺しの罪で無期懲役となった女(ニキータ)が、過去の人生(罪)を捨てる代わりに秘密工作員として生きる人間再生の お話。
この手(女の殺し屋、女の秘密工作員)の映画や漫画、ゲーム・・・などが、「どわ~」っと湧いて出た頃があって、そのブームの火付け役になったであろう映画です。
ぼくは、
映画「アサシン(1993年、ブリジット・フォンダ)」
映画「バイオハザード(2002年、ミラ・ジョヴォヴィッチ)」
・・・
などは観たことがあったんですが、本作は初めて視聴しました。
ぼくが、「強烈やな~」思ったシーンは、
最初の任務は「標的を殺した後、トイレの窓から飛び降りて、一人で帰って来い」といった任務なんですが、なんと、“トイレの窓は壁で塞(ふさ)がっていた(窓からは逃げられない)”。
“そこから、生きて帰って来られたら、合格”といった、最初の任務が最終試験を兼ねていたシーンです。