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幸福な囚人 プロット 日本 12月06日 2019 上映
カタクリ家の幸福 プロット 日本 02月23日 2002 上映
幸福の設計 プロット フランス 01月01日 1900 上映
幸福な食卓 プロット 日本 01月27日 2007 上映
幸福号出帆 プロット 日本 11月15日 1980 上映
ポケット一杯の幸福 プロット アメリカ 01月01日 1900 上映
幸福(1981)評論(2)
永島敏行、谷啓、中原理恵みんないい仕事してた。市川崑だから当たり前か。
銀残しの映像は、心に染み込んでくる色合いで、画面に入り込める感じがしました。
約37年前の日本、貧富の差、バブルでどこか狂ってる東京、そんな東京を『銀残し』と言う方式の、独特なカラーで撮影した作品で、ノスタルジック的でありながらも、どこか違う国を見ている気分にさせてくれる。
主人公の刑事、村上(水谷豊)は、妻に逃げられ、二人の子供と生活している、何処と無くギクシャクした生活で、どこか仕事に幸せを感じていた。
ある事件で同僚の婚約者が殺され、捜査をしていくと、そこには、不幸な連鎖と歪んだ繋がりがあり、捜査の進行と共に、生活が追い込まれていく…
『幸福』とは、『愛』とは、最後にみせる、刑事村上のある行動とカメラのカットが、まさに幸せを噛み締めている。
市川 昆監督の独特な映像も素晴らしいし、刑事ドラマとしても抜群に面白い。