昭和10年代の丹波篠山を舞台に、自然の中で成長していく少年の姿を描いたドラマ。監督は「ぼくと仔犬のわんぱく事件」の西垣吉春。河合雅雄による野間児童文芸賞推薦作品賞受賞の『少年動物誌』を基に、「首なし島の花嫁」の片岡昭義と西垣監督、「いきすだま
生霊」の山口セツが共同で脚色。撮影を『大江戸レイプマン
女淫処刑人』の坂根省三が担当している。主演は、「ナイル
Nile」の三浦春馬と「ジャズ大名」の神崎愛。日本芸術文化振興会映画芸術振興事業、文部科学省特別選定、厚生労働省推薦、環境省推薦、東京都知事推薦、青少年育成国民会議推薦、日本PTA全国協議会特別推薦作品。スーパー16ミリからのブローアップ。2002年6月15日より、京都・河原町京都朝日シネマにて先行上映。
森の学校評論(20)
三浦春馬さん、やはり素晴らしかったです。表情が豊かで、現代っ子なのに、あの時代のこどもになりきっていました。おばあさんとのエピソードに涙し、お父さんに抱きついて泣く場面では、彼は実のお父さんと生き別れている事情を知っているので、どんな気持ちで演じていたのかと余分なことを思いましたが、彼は幼くても役者。彼の泣き顔に引き込まれました。
もう一度観たい、そして多くの人に観てもらいたい映画です。
1月18日TOHOシネマズ仙台
ドリパス1600円(ドリパスという言葉を今回初めて知る)
原作未読
2002年の作品ならTSUTAYAで借りよう
石巻か仙台のレンタルビデオ屋さんならあるだろう
危ない危ない
ちゃんと調べておいて良かった
監督の方針でDVD化動画配信ともにNG
スクリーン上映しか観る手段はない
かつての『黒部の太陽』を思い出した
三浦春馬が亡くなったことがきっかけで三浦春馬ファンの熱い思いが伝わったのだろう
コロナ禍でうんざりしている日本国民に天国からの贈り物
幻の名作
隠れた傑作
三浦春馬もう一つの代表作
もっと大々的に宣伝してほしかった
コロナ報道の時間を少しくらい削ってでも
TOHOシネマズといわずもっと細やかに全国のイオンシネマで隈なく上映してほしい作品
天才子役三浦春馬
子供の頃の三浦春馬を初めて観た
子供の頃から非凡だったんだ
表情が豊かだ
むしろ大人になった三浦春馬より上手い
昭和10年京都丹波篠山
篠山って「ささやま」って読むのね
勉強になりました
三浦春馬の役はオーバーヒートなのかちょくちょく熱を出す病弱な一面はあるがやんちゃで正義感が強いみんなの人気者
男ばかりの6人兄弟の三男
四男と行動を共にすることが多い
動物が好きで自宅でいろいろな動物を飼い動物園を自称している
なぜ『マミ動物園』なのかわからなかった
父と母は歯科医院を経営している
四男と滝行している三男坊のパンツがずり下がりチンコが見えそうでヒヤヒヤドキドキした
熟女は好きだけど少年愛じゃないけどね
子供だからといってチンコは出ない配慮がある
案の定主人公が肥溜めに落ちて川で体と衣服を洗い蓮の帽子と蓮のパンツを身につけて家路に急ぐ一連のシーンが1番面白くお気に入り
東京から引っ越してきた美代子ちゃんとの甘いロマンスは無し
イタリアとかフランス映画とかならちょっとエッチなのがありそうだが文部省やPTAがゴリ押しするんだからそれは無し
親が憲兵の偉い人だからってそれを傘にしてガキ大将で威張るなんて最低だよ
手ぶらの主人公の額を木刀で叩いただけでなく反撃の拳で鼻血が出ただけで戦意喪失で逃げるなんてヘタレじゃん
大人でもいるいるそういう人
脇役でレツゴー長作やパチパチパンチの人や福本さんが出演
切られ役の福本さんはなぜかお祭りでモルモット売りをしているおじさん役
みんなあの世に行ってしまいましたなあ
主人公は決して優等生ではなく模範的とはいえないが映画そのものは模範的である
エロやグロがない映画はダメですよという人には向いていない
映画を観たあと観客の多くが拍手をした稀有な作品
集団ヒステリーの産物『鬼滅の刃』よりよっぽど多くの人に観てもらいたい映画
そこそこ健全なら老若男女問わず子供からお年寄りまで楽しめるはずの名作です
このチャンスを見逃すな!
繊細な演技すでに俳優三浦春馬がいました
子育ての見本に
TVゲームもない時代のお子様の元気な源にもなる映画
文部省やPTAなどの多くの教育部門から推薦や認定を受けた作品である事におおいに頷けました。とは言え「教育云々…」と言った堅苦しい内容を前面に押し付けた作品などでは決してなくて、戦前の田舎風景とそこに暮らす人々の何気ない日常を描いた作品なのですが、その中に人として忘れてはいけない大切なものがあり、それが何か?ということを今の私たちにそっと気づかせてくれる、そんな印象を持った映画でした。そしてこの頃から演技が秀逸で圧倒的な存在感を放っていた三浦春馬さんにも驚かされました。
実は私がこの「森の学校」を見たいと思ったのは、三浦春馬さんが出演し、しかも主役だったから!と言うのももちろんそうなのですが、父親役として篠田三郎さんがキャスティングされていた事も大きな決め手となりました。
「森の学校」より更に年月を遡った1994年に桜の植樹に命を捧げた男性の実話を基に作られた「さくら」と言う映画が公開されていたのですが、(実話と言う点は森の学校と同じ)その主人公を篠田さんが演じておられ、もう27年近くも前の事なので細かいストーリーまでは失念してしまったものの、良い映画だったと言う記憶はしっかり残っている事から篠田さんが父親役を引き受けられたのなら「森の学校」もきっと良い映画に違いないと思った次第です。
そして昨日までに合計で4回、映画館まで足を運び、見て参りましたが予想通りと言うか予想以上に素晴らしい映画だったのでコロナ禍の中ですが一人でも多くの方にこの映画を是非見て頂きたいと強く思いました。
出来ればもっとたくさんの映画館でロングラン上映して頂きたいくらい、上質の映画だと思っているのですがそれは難しいんでしょうね。
ところで前述の「さくら」の映画には篠田三郎さんご本人が来られていて舞台挨拶もされていたのですが、上背もあり容姿や立ち姿も本当に美しい方でした。この時の篠田さんのご年齢は45歳。ちなみに「森の学校」の時のご年齢は53歳で母親役の神崎愛さんは49歳。若く、綺麗な夫婦役でのお姿はまさに眼福でした!
いつまでも素敵な篠田三郎さんですが、三浦春馬さんも生きていたら間違いなく素敵な歳の重ねかたをされていったであろうに…と思うとあまりにも早過ぎる彼の死が残念でなりません。
長々と駄文を書き連ねてしまいましたが、心の琴線に触れる☆☆☆☆☆星5つの映画であった事には間違いありません。