「第2の機会」のロバート・ミッチャムと「ノックは無用」のマリリン・モンローが共演する1954年作の西部劇。製作はスタンリー・ルービン。ルイス・ランツの原作より「ブラボー砦の脱出」のフランク・フェントンが脚色、「月蒼くして」のオットー・プレミンジャーが監督した。撮影は「さすらいの涯」のジョセフ・ラシェル、音楽は「夜の人々(1954)」のシリル・J・モックリッジ。共演者は「百万長者と結婚する方法」のロリー・カルハウン、「暗黒の恐怖」のトミー・レッティグ、マーヴィン・ヴァイ、ダグラス・スペンサーなど。
帰らざる河評論(6)
魅力的な主演キャストに、もうこれだけでも観るものの心をつかんじゃっている、楽しい映画だと思う。
私的お気に入り見処は、セクシーなマリリンではなく、小さな男の子が寝付くように歌うなにげないシーン。
優しく慈愛に満ちたマリリンの表情が、とても美しいです。