ラスト サムライ
プロット
アメリカ
12月06日 2003 上映
ザ・サムライ
プロット
日本
02月15日 1986 上映
ウルトラマン(1967)
プロット
日本
07月22日 1967 上映
キャメロット(1967)
プロット
アメリカ
12月21日 1967 上映
SF サムライ・フィクション
プロット
日本
08月08日 1998 上映
シックス・ストリング・サムライ
プロット
アメリカ
03月26日 1999 上映
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サムライ(1967)評論(16)
アラン・ドロンの凄まじいイケメンぶりがすごいのだけど、殺し屋としては全くスキだらけでいい加減にしろよと思う。ちょっとくらい変装して欲しい。描写も退屈。
正に男盛り、若さに渋みが加わって、いい男に磨きがかかりすぎなくらい
画面に映っているだけで
それだけで映画になっている
原題もサムライ
そのタイトルだけで、もう痺れる
冒頭の武士道からの一節で本作のテーマをいきなり宣言し、それを期待を遥かに上回るレベルで映画を堪能させてくれるのだ
まずアランドロンの主人公の造形
トレンチコートにグレーのハットは超有名だ
ボタンダウンのドレスシャツに細身の黒いネクタイ、黒に近い濃いグレーのスーツ
もうこれだけで降参だ
次に映像
実にスタイリッシュ、無駄がない
青みのかかったフィルターを使ったかのような色味が全体の雰囲気を支配する
そして演出
冒頭に見せる小鳥の鳴き声が大きな意味を持っているなど見せ方が小粋
無駄なセリフは皆無
最後に音楽
カッコいいたらありゃしない
映像がそのまま音楽に変化したかのようなマッチ具合だ
その他にも脇役陣、端役にいたるまで、見事な配役と演技
一部の隙もない傑作だ
ただラストはあっけなくてエッとなった。
きっとわかる人にはわかる映画。
全体的な雰囲気は良い。
KBS京都の「ウィークエンド指定席」での放送を鑑賞。
先日、カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを受賞し、「これで本当の引退」と発言したことで話題になったアラン・ドロンの主演作。恥ずかしながら、彼の出演作を初めて観ました(笑)
フレンチ・フィルム・ノワールの系譜に属する作品なので、主人公に待ち受けているであろう結末は容易に想像が着きました。
しかし、そこに行き着くまでの静かなヒリヒリ・ハラハラが加速していく様に手に汗握りました。
この手の焦燥感が大好きなので無条件で夢中になれました(笑)
アラン・ドロンの静謐な佇まい…痺れました。傷を負っても自分で治療、追い詰められてもまるで平気かのように振る舞う…痩せ我慢のハードボイルドですねぇ…。
殆ど台詞が無く、劇伴も少なく…けれども静かな中に緊迫感を湛えながら進んでいきますが、突然訪れるバイオレンスに目の覚める想いがして、画面に引き付けられました。
セリフも少なく、静かで洒落た作品でした。
足音や車のエンジン音等がとても美しく聞こえます。
寡黙で一匹狼な殺し屋の話です。
ストーリーとしては淡々としています。
私は感情移入できる作品の方が好きになりやすいので、その点では入り込めず、少し退屈に感じてしまうところもありました。
小鳥の役割が良かったですね。
アランドロンは格好いいよりも美しいという形容詞が似合うと個人的には思いました。少なくともこの作品では。
小鳥に餌あげてるだけで絵になるとは…
トレンチコートにハットの格好が元よりとても好きなので嬉しい限りです。
静かでハードボイルドな作品が観たいときにおすすめです。