DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望
プロット
ドイツ
02月02日 上映
ピッグダディ
プロット
日本
02月02日 上映
サンパギータ
プロット
日本・フィリピン合作
02月03日 上映
アフター すべての先に
プロット
アメリカ
02月01日 上映
Firebird ファイアバード
プロット
イギリス・エストニア合作
02月09日 上映
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 上映
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流転の地球 太陽系脱出計画評論(1)
身も蓋もなく言ってしまうとSFディストピア&ディザスター映画の要素に中国映画ならではの恋愛・自己犠牲描写をトッピングした、やりたい事見せたい事全部乗せ増し増し的内容。VFXへの力の入れ具合も半端なく、前作に続いて出演しているという“みんな大好き”ウー・ジンに、渋みを増したアンディ・ラウといった主要スターが大挙出演しているあたりからも、チャイニーズパワーを誇示した一本に仕上がっている。『インセプション』、『インターステラー』、『アルマゲドン』、『2012』、『オデッセイ』などのハリウッド作を意識したシーンも多数あるのは、良い意味でスタッフの中二病センスと解釈。もっとも、「これ一本観れば他のハリウッド映画は観る必要なし」という良いとこ取りな気概を感じなくもないが。
ただ悪い意味で、色々詰め込み過ぎたが故に展開が大味すぎて飽きてしまう。例えるなら麵やトッピングの大盛で食あたりを起こすラーメンと言おうか。
パート3の製作も決定しているらしいが、かといって前作も遡って観てみようとは思えなかったのが結論。