クエンティン・タランティーノが監督デビュー前に執筆した脚本をもとに「トップガン」のトニー・スコット監督がメガホンをとり、マフィアと警察から追われるカップルの破滅的な愛と逃避行を描いたバイオレンス&ロマンス。プレスリーとカンフー映画を愛する青年クラレンスは、勤め先の上司が差しむけたコールガールのアラバマと瞬く間に恋に落ち、結婚する。アラバマの元ヒモを成りゆきで殺してしまったクラレンスは、彼女のものと間違えて持ち帰ったスーツケースから、大量の麻薬を発見。ふたりはその麻薬を売って新生活を始めようとするが、マフィアと警察に狙われるハメになってしまう。クリスチャン・スレイターとパトリシア・アークエットが主人公カップルを演じ、共演にもブラッド・ピット、ゲイリー・オールドマン、クリストファー・ウォーケン、デニス・ホッパーら豪華キャストが結集。日本では1994年の初公開時から20周年を迎えた2014年、「キリング・ゾーイ」とともにデジタルリマスター版としてリバイバル上映。
トゥルー・ロマンス評論(20)
C・スレーターも良かったが、なんと言ってもP・アークエットがキュートでセクシーで良かった!
今では考えられないキャスティングも凄い!
内容的にもタランティーノらしさ全開で面白かった。
特にC・ウォーケンとD・ホッパーのシーンは緊張感があり印象的だった。
それにしてもブラピとG・オールドマン出番少なっ!バル・キルマーとS・L・ジャクソンに至っては初め全く気付かんかったわ。もったいな~。
この作品もっと評価されても良い気がするんじゃけどな~。
ロザンナアークェットが可愛くてたまらん。冒頭10分、もーキュンキュン❤️
主役の二人が馬鹿なのが良い。
若さとノリと瞬発力でいっさい悩まず、周りに迷惑かけて突っ走って行くのがどこか憎めず清々しさすらある。
パトリシアアークエットのオッパイは避けて通れず、チョイ役のブラッドピットの格好良さもハンパない。
片目の男を殺した所から始まり片目で終わるのは意図があるのだろうか?
破滅的でテンポ良く、キャラも魅力的で台詞もキレててとても面白かった。
全盛期バリバリなC・スレイターに脂の乗っていた頃のG・オールドマンにヤサグレ感が格好良かったB・ピットにプレスリーのV・キルマーとキャスト陣が最高だった90年代半ば。
タランティーノが撮らずにT・スコットで正解なスピーディーな演出にスタイリッシュな暴力描写。
ウォーケンとD・ホッパーこの二人が対峙するシーンは緊張感がハンパなくタランティーノ節が全開。
全てが最高でテンション上がりマクりなイカれマクったジェットコースタームービー!!
2018/7.31
高校生の時に初めてレンタルしてDVDも買ったしブルーレイに買い直したし何度も観てやっと映画館のスクリーンでの鑑賞に歓喜!!
思えばJ・ガンドルフィーニを初めて見た作品でもあった本作で今や好きな役者の一人で彼の新作を観れない悲しさもあり「ヤングガン2」でC・スレイターを好きになり本作は彼の全盛期の中でもブッ飛んでいて今やそんな輝いた姿を見れないのは悲しいが今もボチボチ出演作はある訳だし頑張れスレイター!?
そしてT・スコットもD・ホッパーもやはり頑張れスレイター!?
今活躍してるハリウッドスターがちょい役で、でもそのちょい役でもすごいかっこよかったけど、何よりストーリーにシビれた
タランティーノが脚本を書いているってだけで興味本位で観たのがこんなにも大作だなんて思わなかったしバイオレンスに満ちてるこの映画はどこかタランティーノ感が出てる気がした
自分がまだまだ知らない名作があると思うとワクワクするしもっといろんな名作を知りたいと思った