ダ・ビンチの残した謎の純金製造マシーンを追って、怪盗ハドソン・ホークと世界制覇を企む夫婦、またその他の人間が入り乱れて繰り広げられるアクション・アドベンチャー。監督は「ヘザース
ベロニカの熱い日」のマイケル・レーマン、製作は「プレデター2」のジョエル・シルヴァー、脚本は「ダイ・ハード2」のスティーブン・E・デスーザと「ヘザース
ベロニカの熱い日」のダニエル・ウォーターズが共同で執筆。撮影はダンテ・スピノッティ、音楽を「ダイ・ハード」のマイケル・ケイメンと「リトル・マーメイド」のロバート・クラフトが担当。出演はブルース・ウィリス、アンディ・マクドウェル。
ハドソン・ホーク評論(8)
まあ、映画よりも連続ドラマのほうが合っているのは確か。
まだ髪のあるブルース・ウィリスが犯罪者となって泥棒をするということだが、実はお笑い場面いっぱいのかなり軽い喜劇だった。そして残念だが、その割にたいして笑えるわけでもない。演出は昔のアメリカのテレビアニメのよう。暇つぶしにするには少々役不足な作品だった。
ブルームーン探偵社でファンになったので、こういうコメディの方が好き。ダイハードもこういう軽いチャラさのあるブルース=ウィリスが孤軍奮闘するから面白い。、
盗みにかかる時間を曲に換算したり、たまにミュージカルチックになるのがオシャレだなあと思いました。
カプチーノにありつけないところとか、小ネタも好きでした。
設定がゴテゴテしすぎな感じもあるものの、コメディだからかそこまで気になりませんでした。
悪役の癖の強さも良かったですね。ダーウィン・メイフラワーの表情と動きが個人的にツボです。
ブルースウィリスは演技はあまり上手いとは感じませんが、なんか昔から好きなんですよね。ルパンっぽいブルースウィリスも素敵でした。
ストーリーは単純なので気楽に観るにはいいと思います。