プロット
日本
03月08日 上映
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日本
03月23日 上映
プロット
ドイツ
05月17日 上映
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カナダ・クロアチア・ハンガリー合作
04月05日 上映
プロット
日本
05月10日 上映
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ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 上映
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イタリア・フランス合作
04月19日 上映
プロット
日本
03月29日 上映
プロット
イタリア・スペイン・西ドイツ合作
03月22日 上映
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イギリス
03月29日 上映
プロット
イギリス
03月22日 上映
プロット
アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 上映
コンフィデンス評論(14)
総合:70点
ストーリー: 75
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
けっこうネタバレしていますので、まだ映画を見ていない人は注意してください。
これが初めて見る詐欺映画ならけっこう面白かっただろう。だが詐欺の大傑作映画「スティング」を見た後なら、容易に物語の流れが想像出来てしまう。途中で「スティング」同様にFBI捜査官が出てきたときに仕掛けがだいたいわかってしまった。また映画の最初に血糊の火薬を胸に仕込んで殺される役をやった場面を前ふりとしてわざわざ見せられれば、最後の場面もどうなるのかわかってしまう。
視聴者を騙そうとして騙せなければ、その映画の魅力は半減する。やはり「スティング」が良すぎて、それ以降はそれを超える詐欺映画というのが出来にくい。どうしても二番煎じになってしまう。
全体的に軽く話が進み、うまくいきすぎる感じを受ける。突然目の前で殺された人を見れば目標は状況をよく確認しないままあっさりと逃げ出すし、あまり計画に破綻がない。最後のほうで主人公のジェイクとカモであるキングの派遣したお目付け役のルーパスが、キングにジェイクの裏切りを報告して対立の関係がはっきりした後も一緒に酒を飲んでいるのも少しわざとらしい。
文句ばかり書いているが、それなりに楽しい映画です。「スティング」を見ていない人には特に娯楽として堪能できるでしょうし、見ている人でも見てもいいのではないかと思います。
しかし、俳優も豪華である。ダスティン・ホフマンを贅沢に使い、ポール・ジアマッティやルイス・ガスマンなどの渋い脇役陣。連邦調査員にはジャン・レノかと思ったけど、アンディ・ガルシアだったんですね。最初から、胡散臭さが爆発でした。
冒頭から「俺は死んだ」などという台詞での始まり方は最近の流行りだし、死なないんだなとわかってしまう。もしかしたら、殺されたアルが生き返るのではないかと思ったけど、それだけははずれてしまった。
基本的に小心者なので、マフィアとか出てくるだけでドキドキしてしまう。女との最初の駆け引きや、キングとの駆け引きは目が離せない。
ジェイクが殺されたシーンから始まるため、どこでミスをしてしまうのか、自信は崩れるのか、ハラハラしながら楽しく観れた。
最後の大どんでん返しも非常に良かった。映画に対する一切の情報を持たずに観たのが良かったのだとおもう。下手に「最後の10分で。。。」なんて宣伝を事前に聞いていたら、面白さが半減するとこだった。
気もしますが結構、楽しめました。
観終わったあと、前に観たことあったのを
思い出しましたが‥。