アドベンチャーランドへようこそ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 上映
サン・セバスチャンへ、ようこそ
プロット
スペイン・アメリカ・イタリア合作
01月19日 上映
ようこそ、革命シネマへ
プロット
フランス・スーダン・ドイツ・チャド・カタール合作
04月04日 2020 上映
宇宙ショーへようこそ
プロット
日本
06月26日 2010 上映
絶叫のオペラ座へようこそ
プロット
カナダ
01月24日 2015 上映
チェチェンへようこそ ゲイの粛清
プロット
アメリカ・イギリス合作
02月26日 2022 上映
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パレードへようこそ評論(20)
そして、苦しみを生み出している本質と戦う時に「私」は誰に応援して貰えば良いのでしょうか。
それは、自分とは違う生き方考え方の「見知らぬ友」そのまた「見知らぬ友」かもしれません。「見知らぬ友」とお互いが抱える苦しみを共有し「私」が「私達」となる時に、応援は応援ではなくなり、変革になるのです。
私も「見知らぬ人」を増やすのではなく、「見知らぬ友」を世界中に増やしたい、そう思いました。
炭坑夫の男たちは頑固で基本的に詰まらない思考な連中で女たちは理解があって頭の柔らかい逞しい感じが素敵。
悲惨な描写が無く結構スムーズに描かれているが人が他人の為に人間は優しい生き物だとシンプルに思える作品だった。
どちらも国から見放され、虐げられているという思いは一緒だという思いから始めた支援運動。
彼らの心の交流にすごく感動した映画だった。
たとえ、どんな人生を生きていても、誇りを持ち、自分らしく生きている人は素晴らしい
そう思い、元気になれる映画。
笑って泣いて楽しめるオススメの作品。
これが実話ってのが、またひっくり返る。ダビデとゴリアテ。ゲイ&炭鉱労働者とサッチャー。うーん。ゲイが出てくる映画の質の良さよ。最近みる映画は、マイノリティ系がホントいい。”Victory to the minors!!”やっぱマイナーはよい。半官びいきなのだ。"Bread and Roses”を歌い出すくだりは最高。
「皆さんがくれたのは、お金ではなく、友情です」
歴史とは勝者が築き上げたもの。長らくゴリアテの成果が教科書に載ってきた。サッチャーはたしかにスゴイ。しかし民衆の時代は加速する。その裏で虐げられたゲイと炭鉱労働者。ネットや映画で弱者に光があたる。
なんて難しい話の前に、行動した人たちを単純に尊敬する。ゲイのマークが炭鉱労働者を救おうとする、その心意気。その視野の広さ。スゲエ。人として。世が世なら大革命家だ。ベクトルが違うだけで、間違いなく彼は歴史を変えた。ゲイに募金されても・・・って、ウェールズの生粋の炭鉱労働者が拒絶するのも理解できる。そこを乗り越える両者は、真の目的をしっかりもってブレない。
どの時代も、どの組織も、抵抗勢力はいる。これを乗り越える力強さ。人知れぬ彼らの想いが歴史をつくる。炭鉱労働者は、その恩を決して忘れない。偏見なんて吹き飛ばす。
役者たちもいい。個人的には、シアン・ジェイムズ役のジェシカ・ガニングが好きだ。思ったより'80songはイギリス系中心だったけど、リーゼントたちが時代背景を物語っていて、それはそれで好きだ。原題がParadeでなくPrideなのは、ゲイ・プライドを意識してるからだと思う。邦題は微妙にみえるけど、ラスト観るとこれはこれでアリかなと。