悪夢を現実化する魔物「マーシー・ブラック」に立ち向かう人々を描いたホラー。同級生の少女マリーナとレベッカは友人リリーを刺し、殴打して指を切る。それは、マリーナの母親の病気を治すために「マーシー・ブラック」を呼び出す儀式だった。マリーナは精神病院へと送られ、15年の歳月が過ぎる。退院したマリーナは、マーシー・ブラックの存在を証明するべく行動を開始。妹アリスとともに、都市伝説化したマーシー・ブラックの真相を追うが……。マリーナ役に「ジュラシック・ワールド
炎の王国」のダニエラ・ピネダ。監督・脚本は「モンスター・フェスティバル」のオーウェン・エガートン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
マーシー・ブラック評論(1)
最初は、主人公の謎に包まれた過去をたどるために結構、意味深で面白い部分もあり鑑賞することが出来たけれども途中から甥のブライスが絡んでくるあたりから意味が分からなくなってしまい、その上ラストのマーシイ・ブラックのハリボテ感は全然怖さもなく、ラストのやっつけの締めくくり方はいら立ちも覚えてしまう。
前半の部分でのジャンプ・スケアを使うあたり、そんなことで人を驚かすなんておバカ過ぎるし、韓国出身の俳優、ジョン・チョーの主演映画『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷』と同じようなバス・ルームでの他人の指が髪に絡みつくシーンなどもあり、大ラスに満を持してご登場のマーシイ・ブラックにいたってはブギー・マンのような怖さなんてサラサラありませんけど... 何か?
それと子供にあんな事、こんな事、させてはいけませんよ?
amazon.comでは配信中って配給元のアメイジングD.C.さん、御社の社風なのか何時もの安物買いは永遠です。皮肉って、失礼⁉