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アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 上映
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スペイン・エストニア合作
04月19日 上映
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アメリカ・カナダ合作
04月19日 上映
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03月29日 上映
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04月26日 上映
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日本
03月08日 上映
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カナダ
03月22日 上映
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日本
03月22日 上映
プロット
日本
04月27日 上映
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日本
02月23日 上映
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台湾
03月08日 上映
プロット
ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 上映
蟻の王評論(17)
裁判での台詞回し、メモしておきたかった。明晰な頭脳。
世間の風が変わっても、権力者は変わらない。
そして絶望。
ぼくは胡桃の殻に閉じこめられても,
無限の宇宙の帝王と思っていられる人間だよ
最後の言葉に救われた。
でも先生は予告でイメージしたのと違った。ほんとに王だった。
最後の雨はなにかなー。蟻の巣って大雨で流されちゃうのかな。
はじめて聞いた"教唆罪"という罪があるのか。
因みに映画の題材になったアルド・ブライバンディ氏は実在でブライバンディ氏が劇作家として、また同時に蟻の生態学者でもあったため、大学で教鞭をとりながら、劇作家としても活躍されていたわけだが、エットレという青年と知り合い、次第に二人はお互いの価値観に惹かれ合うようになり最終的には二人でローマでの生活が始まるのだが、二人の関係を良しと思わぬエットレの両親により二人は引き裂かれ、エットレは同性愛を治療するための施設へ強制的に入れられ、電気ショックでの治療が始まったと同時にブライバンディは訴えがキッカケで逮捕されてしまう事態になる。
同性愛が今とは違い社会的に認知されず、またカミングアウトがしたくても出来なかった世の中だから劇中のエットレが悪人がいないのに罪として成立しているのはおかしいと話した際のブライバンディが自分の嗜好が世の中に認めては貰えない諦めを見せながらもエットレのセリフで励まされ、お互いに愛し合っているからこそ同性同士であれど認知して欲しいという事をこの映画では強く物語っている。
この実際に起こった「ブライバンティ事件」を描いた作品。
たかだか60年ほど前まで、欧米では同性愛が精神病とみなされ、治療の対象だった。
たまたま恋愛の対象が同性だっただけなのに、病気扱い。
脳に電気ショックを与えて精神を破壊させてしまう。
なんて残酷な仕打ち…
現代は性的嗜好に関しては、やっと容認されてきたってところ。
もっともっと寛容な世界になりますように。
異質な者をを排斥してしまう人の心が変わりますように。
余韻の残る哀しいラストに、そう願わずにはいられなかったです。
イタリアに行ったことあるが、イメージとしてはマザコンが多く犯罪が多発しているイメージ
本作品にもマザコン感は出ていたが、同性愛も昔から多かったんだなぁ〰️と
裁判は日本とかなり異なるイメージ
だったが、裁判官自体が世間知らずが多いから多数派びいきに成らざる得ないのは日本と似ているかな〰️
裁判官も調書だけ読んでジャッジするだけだからつかえないのは万国共通 何が平等なのかな〰️