宮城県石巻市の離島を舞台に、漁師の兄弟と東京から来た漫画家の奇妙な共同生活と家族の再生を描いたヒューマンドラマ。豊かな海に囲まれた美しい島で一人前の漁師を目指すアキラと、生まれつき障がいを抱える弟のシゲル。両親は行方不明で莫大な借金を抱えているが、島の人々に助けられながら、どうにか暮らしている。そんな彼らの前に、都会からやって来た訳ありの女性漫画家・美晴が現れる。美晴は兄弟に彼らの家を売ってほしいと言い出し、3人はなぜか一緒に暮らすことになるが……。2人組バンド「MOROHA」のMCアフロがアキラ役で映画初主演を務め、NHK連続テレビ小説「まんぷく」の呉城久美が美晴、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の黒崎煌代がシゲルを演じる。本作が長編デビューとなる庄司輝秋監督が、自身の故郷である石巻でオールロケを敢行した。
さよなら ほやマン評論(20)
松金さん、津田さんも文句ない脇。全体的にもうちょっとエロ要素あるかと思ったけど・・ほやの身、あんなデカいの初めて見た。かぶりつけるようなモノなんですか?
震災をテーマにしてるので、とてもつらい。でも、なんだか元気もたくさんもらえる映画だった。
「家族って、いいよね!」って単純に肯定できないモヤモヤを、指摘してくれた感じ。
家族は大事だよ。でも、一人一人、一つの個として、大事だよ。生きていくのは自分だよ、と背中を押してくれる感じがした。
自分自身へのなんちゅうたらエエやろか、反省?省みるてこゆこと?説明でけんけど、ボクも生きていこ٩( ᐛ )و
それでも動かない家族と過去とお金と、、のしがらみ
そして初めて動き出すことににより見つかる世界、、
最後に、気づく、、
動こうとして留まる意味を、、
そんな笑い泣きする愛すべき、感動の作品でした、、
これも東日本大震災から立ち直れていない人たちの話で、12年経過してもまだ死亡届けを出していない人も居るのだろうと思えた。
ほやの事を学べたし、また宮城に行くことがあったらほやを食べてみたいと思った。
美晴役の呉城久美が最初は高飛車で嫌な感じだったが、兄弟と接していく中でだんだんと可愛くみえてきて魅力的だった。
美しい海も印象的だった。