ディア・ハンター
プロット
アメリカ
12月14日 2018 上映
ディア・ウエンディ
プロット
デンマーク・ドイツ・フランス・イギリス合作
12月10日 2005 上映
ドクター・ドリトル
プロット
アメリカ
06月19日 2020 上映
ディア・エヴァン・ハンセン
プロット
アメリカ
11月26日 2021 上映
007 ドクター・ノオ
プロット
イギリス
11月17日 2023 上映
Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン
プロット
日本
08月26日 2006 上映
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ディア・ドクター評論(20)
ニセ医者であることは冒頭からわかるので、どのような展開かに興味があったが、やはり観るものを裏切らない作品。出演者全て良かった(井川遥も意外に良かった)。
ラストシーンはファンタジーなのかな?
私も医師の端くれで、訪問診療を行っているが、この映画にて反省しきり。
最近、子供のお医者さんごっこは医者役は聴診器を当てるのではなく、PCを叩き、画面をみながら、患者さんの話を目を合わせずに聞くらしい。
手当は、患者さんの体に手を当てるから手当(最近はセクハラと問題になることも0ではない)と、先輩医師に自分らは習った。
一見して、無免許医師の町医者という設定やテーマがなかなか派手なので、最初は社会的意義やドラスティックな展開を期待してしまう。
しかしすぐに、医療や法律、ミステリや大げさなドラマを期待するのは、間違いだと気づく。
この作品が描いているのは人であり、その先の人と人の関係だと感じた。小さいが社会にも通ずる部分がある。
何にも解決策や治療法、答えを求めようとする現代人にとって、曖昧にしておいた方が良い事もある。そして結局は、正しい解決策なんか無いことの方が多いのが世の中ではないかと。
もちろん映画は監督だけで決まるものでもないが、「ゆれる」よりも幾分観やすく、違った印象を受けた。
でも”嘘”はそれだけだろうか?
平穏に過ぎていく”はず”の生活。
でも…。
何が悪で何が善なのか。人は善だけは生きていけない。
そんな、心の隅にはびこるしこりのようなものを燻出す映画です。
一見、社会問題を扱っているようにも取れるけど、そんな生易しい映画ではない。
「笑顔が一番恐ろしい」といった人がいるけど、この映画を観た後では、なんと答えたらいいのかわかりません。
この映画を観て、自分ならどうするのか、人助けって何なのか、自分の心と向き合ってみてください。
芸達者の仕事が揃ってます。