名君として名高い李氏朝鮮第22代国王イ・サンの暗殺計画として、1777年7月28日に起こった「丁酉逆変」を史実とフィクションを巧みに交えて映画化。理想を抱きながらも暗殺の危機に怯えていた若き王が、偉大なる王へと成長していくきっかけとなった運命の一日を描いた。宮廷内の最大派閥である老論派の陰謀により、幼い時に父を殺され、25歳で祖父から王位を継いだイ・サンは、陰謀渦巻く宮廷内で常に命の危険を感じていた。それでも、理想の治世を実現しようと老論派の排斥に動き出すが、そんな彼に対して、老論派は当代一と言われる刺客ウルスを使い、暗殺を企てる。監督は、テレビドラマ「チェオクの剣」などの演出で高い評価を受けてきたイ・ジェギュ。
王の涙 イ・サンの決断評論(3)
アクションものとは知らずに観はじめましたが面白かった!!
この国の王室も難しいのですね・・・・
しかし、これまでの暗殺軍団があったのか?
(この小さな国に必要なのか)
カムイの世界もあるのだから・・・・と
あと、おばあさん若過ぎ!!
王暗殺のためだけに育てられた子供達と王様の主従関係が哀しく描かれてました。今までみた韓国王様映画の中で一番ダークです。
もう一回見直したら更に面白いんだろうな〜。
これまた觀応えたっぷり、ものすごく悲しく胸が締め付けられる内容なのに目が離せなくなった。
王の暗殺のために育てられた3人、中でも小さい頃から王の側近として常にそばにいた尚冊カプスと王との関係が辛すぎた。
また、刺客のウルスとカプスとの再会も。。。(泣)
暗殺実行のシーンは画面が暗いけど、明るいとけっこうグロそうだったのでそれはそれで良かったかも。
王大妃役がドラマ「屋根部屋のプリンス」のヒロインのハン・ジミンということに気づいた時はちょっとテンション上がったわ。
イ・サン、カプスを演じた俳優さん達か格好よかった。