プロット
アメリカ・フランス合作
02月23日 上映
プロット
ロシア
05月03日 上映
プロット
ウクライナ
03月29日 上映
プロット
日本
04月19日 上映
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 上映
プロット
ポーランド・フランス・チェコ・ベルギー合作
05月03日 上映
プロット
ニカラグア・メキシコ・オランダ・ドイツ・フランス・ノルウェー・スペイン合作
02月24日 上映
プロット
イタリア
04月19日 上映
プロット
スペイン
03月08日 上映
プロット
日本
03月01日 上映
プロット
日本
04月27日 上映
プロット
ニュージーランド
02月23日 上映
悲情城市評論(2)
九份が台湾のどの辺りなのかすら、当時は知らなかった。
世紀をまたいで二度目の鑑賞。
カタギではない大家族を中心に、1945年〜1949年までの変遷を、市井で生活している者の目線で捉えた大作。
WWⅡの終結、日本の撤退、国共内戦、ニ・ニ八事件から戒厳令に至るまで、翻弄されながらも幸せを求めんとする人間の姿は愛しい。
ドタバタはあるけれど、驚く程静かに、声高に主張することなく、その生きる様を描いていると思います。
四男文清が中途失聴者である(筆談のみ可能)、という設定が功を奏してます。
惜しむらくは、登場人物が多く、関係性を捉えるのに戸惑う人も少なくないのでは?ということ。私もその一人です。
それでもなお、今の台湾を知る上で、その底辺に流れているものを感じることのできる作品でした。