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プロット
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アメリカ
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Love Letter評論(20)
中山美穂さんの一人二役も凄くよかったです。
20年以上前に観たはずだったが、実はほとんど忘れていた・・・
誰の立場に立って観てしまうかで感想は変わってくると思うのですが、
秋葉(トヨエツ)が良かっただけに、博子(ミポリン)が嫌な女に見えてしまう。
今彼の前で、亡くなった彼を思い続けるって残酷過ぎないかしら?
思い出だけでなく、今もなお手紙を書くという行動まで起こしてる。
その上、それを今彼に報告までして…
今もそんなにも忘れられなく想いを残してるなら、一人で想い続けろよと。
・・・まぁ、人間そんなに強くないか、、、。
誰かに側にいて欲しいし支えて欲しいもんね。
でも、残酷だ。
まぁ、そんなことも全て引き受けてどこまでも穏やかに見守るトヨエツがあったかくていい。
ラストシーン、彼が亡くなった山から昇る朝日に向かって叫ぶシーンはグッとくる。
これで博子の想いが昇華し、秋葉だけを愛していくと信じたい。
映像美、音楽、ストーリー、どれをとっても素晴らしかったです。この映画の凄いところは、登場人物の表に出る激しい感情(大泣きしたりする)の場面がないのに観ていて泣けてしまうところだと思いました。
樹(男)の死んだ場面もないし、樹(女)が父や樹(男)との分かれで泣くシーンもない、博子が泣くシーンもない。なのにそれぞれ登場人物の思いを考えると、観ている側は泣いてしまいます。それくらい物語に惹き付けられ、感情移入してしまいました。
涙もろすぎて最後「失われた時を求めて」を棚に戻すただの普通のシーンでも最終泣いてました。笑
あと、豊川悦司が山で「ええよ〜」と自分で答えちゃうシーンが胸をつかまれました。かわいい。樹のおじいちゃんも必死な姿が可愛すぎました。
好きなんです。この作品。
何度見直したかわからない。
中山美穂の瑞々しさと、豊川悦司のネイティブ関西弁と。登場人物それぞれの想いが丁寧に描かれてるところ。本当に好きです。
特にラスト。若き、樹・男子が絵を遺す図書カードが「失われた時を求めて」第7巻って!! これって、誰にも見つからないところに想いをしたためたってことか! とんでもなく長大なこの小説の最終巻なんて。中学校の図書館で手に取る人なんていないだろう。
自分はこの小説、ダイジェスト版ですら挫折して読了できなかった。だからそこのところが、かなり沁み入るシーン。昔むかし、マリクレール日本版の月刊誌に連載されていたなぁ、このダイジェスト版。懐かしい。。
樹・女子が勤務する図書館のロケ地は、小樽の歴史的建造物?だそうで、観光できます。小樽、また旅行したいなぁ。