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天と地 プロット アメリカ 12月25日 1993 上映
天と地の間に プロット フランス 07月01日 1967 上映
エノケンの天国と地獄 プロット 日本 10月12日 1954 上映
天と地を駈ける男 プロット 日本 11月01日 1959 上映
天使とデート プロット アメリカ 07月16日 1988 上映
豚と天国 プロット ペルー・スペイン合作 06月19日 1992 上映
天と地と評論(8)
それは良かったが、それを経て最後にどんなドラマが待ち受けているのかというところが、期待していたほどではなかった。
最後はスッキリきめてくれるのかと思ったら、川のなかでざぶざぶしながらひたすら刀を打ちつけ合い、何の一言もなくお別れ。退却の勇姿に全てを感じろと言われればまあ、彼の人間性を象徴するような良いシーンだったとは思う。それはそうとしても、とにかく最後の一騎討ちの見せ方はどうにかすべきではないのかなと思う。
GYAO!にて
大量のエキストラと物資を投入した川中島の戦いが最大の見せ場となるが、全くもって意味不明の合戦シーンのオンパレードに、今はもう失笑と脱力を繰り返した記憶しか残っていない。
途中からは古くから地方都市に伝わる戦国合戦まつりを、見せられているような錯覚さえ覚えてしまう。
まつりの後の酒はさぞ旨かったでしょうね。エキストラの皆さん、ご苦労様でした。
序盤
笛の音が聞こえるシーンで
この先女性との邂逅があったらベタでつまらない展開になるだろうと思っていたら案の定その通りになって失望した。
この映画で女性が絡むシーンは画面に無駄に花を持たせようとしただけのようで、冗長でつまらなく眠くなった。
脚本も内容を詰め込み過ぎて話が飛び過ぎ。
どうせなら川中島合戦以外を省いて徹底的にこの周辺の人物描写に力を入れたほうがよかったのでは?
終わりも宇佐美との決戦と、武田との一騎打ちを演出して舞台を高揚させようとしているが、作為的過ぎて逆効果。
思わず素人が書いた脚本と演出に思えてしまった。
天と地とは大河ドラマという尺だから良い。
映画にするものではない。