ある街で起こる殺人事件をきっかけに交錯する男女の2日間の人間模様を描いた群像劇。監督・脚本は「セカンド・チャンス」(83、脚本)『NYナイトハンター
女子学生殺人事件』(V、93、監督)、「タービュランス
乱気流」(脚本)などのジョン・ハーツフェルドで、彼の劇場映画デビュー作。製作はジェフ・ウォルドと「ロッキー3」のハーブ・ナナス。製作総指揮はキース・サンプルズとトニー・アマテュロ。撮影は「ターミナル・ベロシティ」のオリヴァー・ウッド。音楽は「アンダーワールド」のアンソニー・マリネリがスコアをつとめ、音楽監修をアンドリュー・レアリーが担当。美術はキャスリン・ハードウィック。衣裳は「ザ・エージェント」のべッツィ・ハイマン。出演は「クラッシュ」のジェームズ・スペイダー、「訣別の街」のダニー・アイエロ、「アナコンダ」のエリック・ストルツ、「グース」のジェフ・ダニエルス、「ヘブンズ・プリズナー」のテリー・ハッチャー、「ネイキッド」のグレッグ・クラットウェル、「ゲッティング・イーブン」のグレン・ヘドリー、「ニック・オブ・タイム」のマーシャ・メイスン、「マイアミ・ラプソディー」のポール・マザースキー、「すべてをあなたに」のチャーリーズ・セロンほか。また、キース・キャラディン、ルイーズ・フレッチャーらが特別出演。
トゥー・デイズ評論(1)
脚本が練られててとても面白かった。
時間もコンパクトだし楽しめた。
特に驚きの展開はなかったけど、
殺し屋、女たち、映画監督、金持ちのいけ好かない男、
犬。
それぞれ別の人生を歩んでいたし、
歩むはずだったのに、
1つの事件から運命が絡みあって
ラストに向かって行く、一件難解そうなストーリーを
分かりやすくまとめた脚本はとても良かった。
収まるところに収まったラストと、
良いやつが良い思いをするストーリーは嫌いではない。