落ち目の映画監督が再起のチャンスの中で起こす騒動を描いたコメディ。監督・脚本・主演は「スコルピオンの恋まじない」のウディ・アレン。撮影は「17歳の処方箋」のウェディゴ・フォン・シュルツェンドーフ。美術は「スコルピオンの恋まじない」のサント・ロカスト。編集も「スコルピオンの恋まじない」のアリサ・レプセルター。衣裳は「ウェルカム・ドールハウス」のメリッサ・トス。共演は「ニューヨーク
最後の日々」のティア・レオーニ、「ザ・グリード」のトリート・ウィリアムズ、「ハバナ」のマーク・ライデル(「わかれ路」などの監督としても知られる)、「プロフェシー」のデブラ・メッシングほか。
さよなら、さよならハリウッド評論(6)
大作を任されたプレッシャーとストレスで一時的に失明してしまう映画監督のヴァル。目が見えないけど、見えるふりをして撮影を開始。撮影が終わってから突然目が見えるようになるが、作品は酷評。
といっても、いつものどんでん返し。パリで大絶賛され、まさかのハッピーエンド。ケガの功名とは、良く言ったものです。
この作品は意地悪を封印しているので、ちょっと物足りなかったです。
爆笑しました
好きでした、おばかでしゃれてて単調で。
捻り過ぎず、これぐらいが見る側としてはたのしめる。
全編アレンはほぼ出ずっぱり。
内幕物として撮影の苦悩とかに移行するのかと思いきや、さらにナンセンスな方向へ。
とにかくマシンガントークで喋りっぱなし。元妻とのやりとりがとにかく可笑しい。バカバカしさの中に少々のアイロニーも含ませて。 あっけないオチの付け方も軽やか(〇〇があってよかった!)
ただその分、味わいとかには欠けるかな。 ティア・レオーニは綺麗でしたし、気軽に観るには向いてると思います。