プロット
ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 上映
プロット
ウクライナ
03月29日 上映
プロット
フランス
04月19日 上映
プロット
日本
03月29日 上映
プロット
インド
03月15日 上映
プロット
フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 上映
プロット
イタリア・スペイン・西ドイツ合作
03月22日 上映
プロット
日本
04月20日 上映
プロット
アメリカ
04月19日 上映
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 上映
プロット
オランダ・ベルギー合作
04月12日 上映
プロット
アメリカ
03月29日 上映
悲夢評論(3)
女性を描いているからかなんだが愛の形態もまた不思議な形で表現されている。
オダギリジョーの演技はなかなか良かった。
今回は冒頭から実験しておりましたね。日本語と韓国語のチャンポンが、なんの説明もなく淡々と繰り広げられ、この時点で「ああ、ギドク先輩は新たなフィールドへと足を踏み込んだのだな」と思いました。
ギドク先輩のすごいところは、作品ごとに実験を繰り返すにもかかわらず、それが突飛でもなければ奇抜でもなく、作品に必須な要素として成り立ってしまう点です。本作もやはり実験的ですしシュールなのですが、しかしとにかく面白く、論理などサハラ砂漠へ投げ捨てて、感覚人間となり、フィルムに没入してしまう自分を発見することになります。現存の作家で、このような映画を撮れる人間がいるだろうか。いや、いない。
デートムーヴィーとして観るにしても、ゆっくりと腰を落ち着けじっくりしっかり観るにしても、とにかくどんな状況に自分が陥っていたとて、感動するし面白いです。これぞ映画です。
分かりきった映画なぞ、誰が見たいと思うだろうか。