イン・ザ・スープ
プロット
アメリカ
12月18日 1993 上映
イン・ザ・カット
プロット
アメリカ
04月03日 2004 上映
レディ・イン・ザ・ウォーター
プロット
アメリカ
09月30日 2006 上映
ホワッツ・イン・ザ・シェッド
プロット
アメリカ
03月19日 2021 上映
ザ・キュアー/イン・オランジュ
プロット
イギリス
03月01日 1989 上映
ジャンク・イン・ザ・ダーク
プロット
アメリカ
07月02日 1988 上映
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イン・ザ・ハイツ評論(20)
舞台だと全然違うのかもしれないけど重い問題をそんなことより踊ろうぜ!みたいなノリでスルーしてるところ何個かあってエ!?いいの!?てなった
オペラみたいな感じですかね。
平場のシーンではなく、歌でお話が進行していくイメージ。
終始鳴り止まない音楽に、陽気な男性陣、美しい女性陣、美味しそうな食事…まさに大画面で観てこその映画でしょう。
お話も、ディズニー・ピクサー映画のように「当初の目的を達成した先に、本当のゴールがやってくる」という起承転結の二重掛け方式で、よく出来ていると思いました。
ただ、私にとっては若干テンポが悪いように感じました。
普通の映画ならば、せいぜい90分くらいで済ませるささやかな話なのに、大抵のシーンがメロディーに乗せて、節をつけて歌うわけですから、長尺になるのも当然かな、と。
また、通常のミュージカル映画と違い、エモーションが盛り上がっての歌唱シーン突入ではなく、基本どのシーンもすべからく歌で進行させる縛りを入れた結果、メリハリが弱く感じ、途中で飽きがきてしまいました。
曲自体も私にとっては、あまり印象に残らないものに感じ、OPナンバーを除いてサントラなどで聞き返す気にはならないかな。
ここは完全に好みの問題です。
テンポで言えば、終盤が特に鈍重に感じました。
よく出来た映画だと、終盤ギアを上げて畳みかけをすることが多いと思うのです。
しかし、この作品は主要キャラそれぞれの旅立ちを、良く言えば丁寧に描いてくれるのですが、裏を返すと終盤こそが極端にテンポが緩くなってしまっているのです。
曲の好みは人それぞれですが、キャストもお話も悪くないので、テンポをチューニングし直せばもっと締まりのある印象になったかな、と。
もしかしたら傑作になり得るポテンシャルはあったと思うので惜しい印象でしたね。
ただ、移民問題に対してあまりにも無知ゆえ、ストーリーがリアルなのかもしれないけど切なくて。コミュニティから出て羽ばたく人もいて欲しかったというのは理想論でしょうか。
音楽と歌とダンスで生きる困難を超えていくパワーを貰えて元気になります!
歌もダンスも最高にハッピー😊
一緒に動きたくなる
リズムが本当に心地よくて、楽しくなります
ミュージカルといえば突然歌い出したり踊り出したり、その不自然が苦手という人もいると思うけど、これは本当に街中で突然歌い出しても、実際こんな生活なんじゃないか、と思うくらい自然に入ってくる
女子がみんなキュート!
モデルのようなスレンダーな体型より、プリっとモチっとし感じが最高にイケてる!
歌もうまい!
最後のまさかの展開で、いい意味で裏切られて爽快w
無条件に楽しめた映画でした