イン・ザ・スープ
プロット
アメリカ
12月18日 1993 上映
イン・ザ・カット
プロット
アメリカ
04月03日 2004 上映
レディ・イン・ザ・ウォーター
プロット
アメリカ
09月30日 2006 上映
ホワッツ・イン・ザ・シェッド
プロット
アメリカ
03月19日 2021 上映
ザ・キュアー/イン・オランジュ
プロット
イギリス
03月01日 1989 上映
ジャンク・イン・ザ・ダーク
プロット
アメリカ
07月02日 1988 上映
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イン・ザ・ハイツ評論(20)
それと相反するようにテーマ自体は少し重めで、日本人にはあまり馴染みのない移民やルーツを軸にした、それぞれの夢に向かうストーリー。
でも内容自体は難しくなく観られる。
個人的にはミュージカル好きなので、キレッキレのダンスや伸びやかな歌の見せ場が多くあってすごく楽しめたけど、先述したようにテーマに共感しきれないところと、少し長いというのがマイナスポイント。
見終わった後サントラ聴きたくなります。
ラテン系というか、ヒスパニックのアメリカでの位置がよくわからないのでそこは惜しい気がするものの、楽しめました。
映画を見ると自分は色々な感情に駆られるけど、この映画は見終わった後のとても幸せな気分にさせれてくれたから、今見てよかったなって思った。
ウスナビの親切心とヴェネッサの夢を追い続ける姿には感動したし、勇気を貰えた。そんな2人が最後に結ばれたのが素敵だった!
ラテン音楽と、ラップミュージックが融合されながら展開するので、終始ノリノリ。
また、老婦人の場面では「涙」なしでは観られない。
笑いあり、涙あり、そしてハッピーな映画でした。
結構長いので、体調整えながら鑑賞してください。
正直言って、ラ・ラ・ランドと演出アイデアがかぶっている場面も少々あったような気もしますが、ご愛嬌ということで。
ミュジーカルに抵抗がない方は、是非、音響の良い、映!画!館!でご覧ください。
オフィシャルサイトにはオリジナルサウンドトラックも聞けるリンクがあり、事前に音楽を聴いて楽しむのもいいかもしれません。全くのサルサではありませんが、ラテン音楽満載のダンサンブルな曲が多く楽しめます。
私は毎週1回計3回行きましたが、後半ダンスシーンがたくさん出てきて、それは圧巻です。クラブシーンでは、サルサNYオン2スタイルでスピーディで複雑なダンスの振付。素晴らしいの一言です。NYのスパニッシュコミュニティの中からできた音楽ムーブメントが「サルサ」なのです。これを役者の人たちも2か月特訓してやり遂げたとのこと。また、バリオでの自分たちの出身国を歌った「バンデーラ(国旗)」、プエルトリコ、ドミニカ、メキシコ、キューバなどは特色のある振付で、まさに移民たちが誇りをもって踊るシーンは涙が出ててきます。
このように大人数でのダンスシーンは、最初は歌、字幕翻訳、を見ているので、ダンサーの細かな動きを追っておらず、複数回見ることでいろいろと見ることができるようになりました。
途中少しだけですが、役者として大物サルサシンガーが出てきます。
主役のアンソニー・ラモスは、プエルトリコ系。彼らのようなラテン系が主役のミュージカルに出れたことがとても夢のようだったようです。ウエストサイドストーリーはプエルトリカンとイタリアンの抗争の話ですが、役者としてプエルトリカンは出ていない。彼にとって特別の映画だったようです。
ニーナ役のLESLIE GRACE / レスリー・グレイスは、NYフィールドのバチャータ系シンガーとして全トロピカル・シーンから注目を集めるセクシー・シンボルとのこと。
ワシントンハイツに実在する壁画のセリアクルースなど著名な歌手や字幕では訳されずスルーされたグラミー賞歌手「ファン・ルイス・ゲーラ」。El Tiburón - Proyecto Uno "No pares sigue, sigue" も挿入されダンスシーンもノリノリなどラテン音楽ファンにはたまらない。
映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」で、批評家で95%フレッシュ(満足)、観客で94%フレッシュ(8月14日現在)というハイレベルな評価を受けているようで、ララランドなど他の有名なミュージカルを超えた数字とのことです。
サルサ仲間の皆さん大感激で次のコメントをいただきました。
本当にすばらしい映画でした!何重にもそれぞれの生き方が重なってハンカチタオルがべしょべしょになりました。何回も観たい映画です。
映画のパンフレットを買いました。何度見ても楽しめます。号泣でした。
エディ・トレスJR、イスマエル・オテロ、メラリーなどなど知っているダンサーを見つけると嬉しくなってきました。