「デス・レース」シリーズのルーク・ゴスと「マチェーテ」のダニー・トレホが共演したクライムアクション。メキシコとアメリカの国境近くで、2人のFBI捜査官がアジア系美女メイを移送していた。メキシコのギャングの親分エドワルドは組織の秘密を握るメイを捕らえるべく手下たちを差し向けるが、そこへ現われたウェイドら4人のバウンティハンターが、賞金首であるメイを連れ去ってしまう。一度はウェイドたちから逃げ出すメイだったが、ギャングからも追われる彼女はウェイドたちと手を組むことを決意する。ウェイド役をゴス、エドワルド役をトレホが演じた。監督は「ヒーローをぶっ飛ばせ!」のクリスチャン・セスマ。2015年1~2月、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。
デス・クルー評論(3)
ルーク・ゴス主演のアクションホラー。ラストまでのアクションは中々良く描かれています。緊迫感、迫力。囲まれ、傷つき、諦め、それでも必死に脱出しようとする賞金稼ぎグループ4名の様子は、手に汗握るものでした。この流れなら評価は星一つ以上高い評価だったと思います。
でも、う~ん。CSの公式レビューで覚悟していたことですが、このオチは勿体ないです。
前半から中盤までは間延びが多くて失敗したなと思い、適当に他のことをしたりしながら観ていたので伏線等あったなら見逃していますが、最後に実はヴァンパイアだったというオチには正直やられたなと思いました。この女性、ただのヤク中にしては不思議な能力があるなとは思っていたのですが、それがヴァンパイアだったなんてそれありか?と思ったけど私としてはこのオチはあまり出会ったことないものだったので斬新でこの点数です。
ただ内容としては中盤から少しドンパチが盛り上がる程度でほんとに暇つぶし程度のものかと思います。
私はこのオチが観れてよかったです笑