QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 上映
ソウルメイト
プロット
韓国
02月23日 上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 上映
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
プロット
日本
03月01日 上映
コットンテール
プロット
イギリス・日本合作
03月01日 上映
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ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ評論(20)
1も見ます!
スパイダーマン楽しみです!
アニメ見てる気分でした!
前作で主人公エディの元恋人アンと、そのパートナーなど、ベースとなる人物設定が存在するため、本作ではどんどん面白くなっていきます。
新キャラクターとして音波を操れる「シュリーク」という女性が登場しますが、この囚人を演じるのは、ダニエル・クレイグ版の「007」シリーズでクールな❝マネーペニー❞を演じたナオミ・ハリス。この「シュリーク」は、なかなか狂暴で、とても❝マネーペニー❞と同一人物とは思えないところが役者の凄いところでしょう。
「ヴェノム」は、元々は「スパイダーマンの敵」という設定の様ですが、なぜこんなに憎めない「ヴェノム」が「スパイダーマンの敵」となるのか全く理解できません。
そのため、物語はこの先もさらに❝深化❞していくことは間違いなく、今後の「ヴェノム」と「スパイダーマン」から目が離せない状況です。
第1弾の時にはエンドロールに第2弾と「スパイダーマン:スパイダーバース」の予告映像まで入っていたので若干、長めに感じましたが、本作はより面白くなっているのに98分と、さらに見やすくなっています。
とは言え、マーベル作品お馴染みの「関連映像」はエンドロール中にあるので、最後まで席は立たずにいましょう。
感想
タイトル通りのまさかのラブコメ作品で終始微笑ましく観ていました。内容的には淡白で満足度としてはあと少しという感じではありました。
・物語
カーネイジの力に目覚めたクレタスと彼女のシュリーク(フランシス)VSヴェノム&エディの戦いを本編の殆どの時間を使って描いていました。今作は人物同士の愛が鍵となるとなる物語です。メインキャラクターのほぼ全員が誰かを誰かを愛し、愛故の戦いを行う、そこにヴェノムシリーズらしいライトなコメディシーンが頻繁に差し込まれるのでとてもラブコメしている作風だと感じました。ヴェノムとエディの友情は前作よりも進展していてバディから夫婦の様になっていて微笑ましかったです。クレタスとフランシスの熱愛感は熱すぎて迫力がありました。
不満点として、オチの弱さととカーネイジの残虐描写不足がありました。
・アクション
アクションがメインの作品なのでアクションシーンは特に力が入っていた印象です。特にクライマックスのヴェノムVSカーネイジの戦闘シーンは迫力がありました。
・演技
役者の皆さんが楽しそうに演じてる感じが観ていて伝わってきました。特にエディを演じたトム・ハーディさんのヴェノムに操られている演技の上手さは圧巻でした。
クレタス役の演者さんは掴みどころのないサイコキラーを見事に演じられていたと感じました。セリフが基本ポエムで不気味感がありました。
・CG
監督がモーション・キャプチャーのプロであるアンディ・サーキス監督なのでCGは綺麗な印象がありました。
・今後のSSU
エンドロール中にオマケ映像があるのでこの映像が必見です!今後のSSUの展開に期待せざるを得ない衝撃の内容で個人的には大満足の内容でした。
・総評
前作よりもバトルメインになって満足度が強化された凡作。
カーネイジの残虐性がメインになったホラー要素強めな作品と思いきやまさかのハイテンションラブコメ作品で意外だった。
エンドロールの映像が今後の展開への期待度を煽る内容で楽しめた。
ヴェノムたちが嫌う高音を発する黒人女とクレタスの夫婦ごっこを終始見せつけられます。
加えてエディとヴェノムのしょうもないケンカ
仲直りもアホらしい
これがグダグダ続きます。これが大半を占めます。
やっと最後の方でヴェノムとカーネイジが戦いますが、そもそもなぜカーネイジは父親?のヴェノムを殺したいのか?
クレタスがエディを殺したい理由、黒人女が警察官を殺したい理由はまぁ何となくわかりますが、カーネイジが戦う理由がわかりませんでした。
なんでエディが噛まれただけでクレタスに子供?が寄生するのか?
ヴェノムが赤いのはヤバいとか言ってましたが、それはなぜなのか?
わけがわかりません。別にバトルが熱いわけでもないですし、前作と比べて酷い出来でしたね。
監督が違うとこうも様変わりするのか…
ヴェノムが中国人のおばさんに寄生できたり、元恋人のアンに寄生できたりするのもご都合主義にしか思えない
もう少し感動的なストーリーにできたのでは?
エンドクレジットにスパイダーマンが出てきます。
これは楽しみですが、今作の出来からちょっと心配です。
来月のスパイダーマンのエンドクレジットも楽しみですね。
良かったのはここだけです。
上映時間98分とあって特に複雑な物語でもなく、むしろ展開の早さで物語の粗さをカバーしているような印象。
でも変に物語を付け加えるよりも、この類の映画はそれで良いと思う。
個人的にこのシリーズは「アメコミ映画」であると同時に「バディムービー」だと思っており、エディとヴェノムのコンビぶりは当然前作以上。
正直、今回の1番の見所は2人のやりとり(アンを介するもの含め)なんじゃないかと思う。緊張感のあるシーンでも軽快かつユニークな会話に何度もクスりとさせられた
作品のテンポの良さも、会話の面白さを演出するのに効果的だったのだと思う。
ただ、肝心の戦闘シーンは前作同様に物足りなさを感じる。
殴られようが刺されようが基本的に死ぬことがないので、延々ともつれ合う戦闘が続くばかり。
ヴェノムの特性上それは仕方ないのだけど、敵も同じような戦いを繰り返しているので、今回も相手の何が強いのかよく分からない。(明らかにカーネイジの方が強そうな見た目ではあるけど)
映像の派手さで飽きさせないようにはしているけど、戦闘の結末は尻すぼみ感が否めなかった。
とはいえ全体的にはとても良い娯楽映画だと思う。クレタスの過去を掘り下げたり、何度かカーネイジと戦わせて尺を延ばすことも出来ただろうけど、余計な物語はヴェノムには必要ない。
余韻など全くないけど、単純に面白い映画だった。
ヴェノムがクレタスに最後に言い放った一言なんて、最高に痛快。