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02月16日 上映
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ホリック xxxHOLiC評論(16)
【累計1400万部超!CLAMPの伝説的大ヒットコミック初の実写化映画】
完成までに10年を要した 蜷川実花監督 渾身の力作ということで、
わたしは首を長―くして仕上がりを待っていた人のうちの一人です。
早速、昨日の先行上映会で観てきました。
映像美は蜷川監督の真骨頂だけあって、絶え間なくピカイチ!!
登場人物の衣装から美術の細部まで蜷川ワールドが大炸裂していました。
舞台でいうと…
赤を基調としたカラフルダーク 妖しく美しいミセ…
ボタニカルで異空間なダイニング…
物語終盤には天国のような藤の空間…これでもかを超えた藤藤藤藤藤藤…
『新体感ビジュアルファンタジー』と聞いていたので、ある程度覚悟はしていましたが、これって地球が騒ぐほどの美に到達してませんか?
眼福にもほどがある…総じて億満点!!!(≧∇≦)
キャストの見どころポイントとしては…
女郎蜘蛛の吉岡美穂ちゃんの官能的な所作が必見です!
セクシー指導までついたこだわりの美の乱舞でメロメロに♡
アカグモは原作には登場しないオリジナルキャラで監督の趣味が詰め込まれているんだとか…
監督!控えめにいって最高でした!!
あんなイケメンにあんなに囁き方されちゃったので両耳が溶けてしまいました♡笑
あんなふうにバッグはぐされたい♡とか何とかかんとか…
とにかく萌え祭り…心底ご馳走様でした笑!!
ファッションでいうと…
特に同じ服を二度と着ない侑子さん(柴咲コウさん)のビジュアルは圧巻で、アジア中を旅しているように移り変わるファッションチェックが楽しみのうちの一つでした!
その他...
隠しきれず溢れ出る神木隆之介くんと松村北斗くんの相互愛や…
溺れるかと思うほど大量の水が投下された雨降りシーン…
最新のVFX製が使われたアヤカシとのバトルシーン...
...名シーンがこれでもかというほど詰め込まれていて瞬きするほんの1秒がもったいないくらいでした。
ビジュアルに強く引き込まれる映画ではありますが、
ストーリーもしっかりしていて
主人公の四月一日を通して、蜷川監督の今伝えたいメッセージがたくさん伝わってきました。
自分が受け取ったメッセージはこんな感じ↓↓↓
★何も変わっていなくても『視る角度を変えると世界は変わる』
★『思考が停止してはいけない』
★安全圏にいてはだめ『対価(リスク)を背負って行動せよ』
★『自分は自分だけのものではない』
感性は人それぞれだから、ほかにもたくさんの捉え方があるのだと思います。
ぜひ劇場に何度も足を運んで自分だけのオリジナル語録を見つけてみてほしいです。
よく人は、映画を見る時に主人公と自分を重ねて感情移入して鑑賞するものだとかいうけれど....
ホリックはまさにそんな感じで、すーっと導かれていつの間にかどっぷりとその世界を堪能していて…気付いたときには2時間経っていた...みたいな不思議な感覚でした。
蜷川実花さんの映画はデビュー作さくらんからずっと楽しみに観させていただいていますが
今回また大好きが更新されました♡♡♡
何回も繰り返し見て自分の深層心理にまで刻み込みたい…バイブルにしたい…そんな映画です!!(*^-^*)
それは本作における蜷川実花監督の作風のバランスに因る面が大きかったように思えます。
蜷川実花監督作品は、彼女にしか出せないような独特な色彩美や世界観があり、それは本作でも踏襲されていました。
ただ、蜷川実花映画は大きく「映画」と「舞台」という2つの分野における作品のバランスがあり、これまでは「映画」の面が強い映像を構築していたと思います。
ところが本作では、「舞台」のような映像が多くなっていて、「映画」というより「舞台」を見るような感覚で臨む方が混乱せずに済むでしょう。
創作集団・CLAMPの伝説的コミックを10年前に実写化すべく蜷川実花監督が動いていた本作。
ただ、脚本が難航し企画はストップしていたのですが、「舞台演出家」である父・蜷川幸雄の死に直面し、再び本作の実写化に挑戦した経緯があり「舞台」への想いの詰まった作品となったようです。
物語はシンプルで、人の心の闇に寄り憑く❝アヤカシ❞が視える孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)が、その能力から逃れようとする際に一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着きます。
そして、そこの女主人・侑子(ユウコ)から、「等価交換」として、願いを叶えるために❝一番大切なもの❞を差し出すように要求されます。
一方、その奇々怪々な世界では、❝アヤカシ❞を操る女郎蜘蛛が四月一日(ワタヌキ)の特殊な眼を欲しがるといった対立も生まれます。
メインの神木隆之介 × 柴咲コウに加え、同級生の松村北斗、玉城ティナ、敵対する吉岡里帆、磯村勇人の6人がほぼ出ずっぱりで、他のモブ的なキャストすら少なかったりと「映画」としては特殊な映像表現となっています。
そのため、この6人のファンは楽しめるかと思いますが、本格的な「映画」として鑑賞すると、やや肩透かしを食らう面があるので見る前に気持ちの整理をしておきたいところです。
本作では、作品が作られた経緯もあり「舞台」に寄った作風となりましたが、次は再び本格的な「映画」が見られることを期待したいと思います。
キャストの皆様の撮影時のお話や役のオファーが来た際などのお気持ちも聞けたからかもしれませんが
より作品に対しての熱い想いなど感じたまま上映を迎えました。
※完成披露試写会の様子はコラム記事が複数各社より掲載されているのでぜひ見てから映画を見てみる事もオススメです。
上映を見始めてから終わりまではほんとに一瞬で
一分一秒目が離せないまま呼吸すら忘れてしまうほど
素晴らしい構成で進んでました。
映像美は言うまでもなくですが……さすが蜷川実花さん。
細部までこだわりがある事が伝わり
ワンシーンごとに色々な視点でみれる素晴らしさがあるので1回と言わず2回、3回と映画館に足を運んでxxxHOLiCの世界に没入して頂きたいです。
映像では今回CGが今までの蜷川実花さんの作品に比べて多かったと思いますが
違和感など感じずに自然体で観ることができました。
音響はシーンごとにこだわりが感じることができ
場所場所で肌から振動と共に音を感じることの出来ると思います。
ぜひ、たくさんの方に見ていただきたい作品です!
原作者の特典イラストカードだけが観に行く価値があったなと思う。最後にスガシカオが流れたらまだ許せたかも。時間の無駄感しかない。