「インファナル・アフェア」シリーズのアラン・マック監督が、1990年代に起きた実在の汚職事件を題材に描いたノワールアクション。会計士ホイの密告により、香港のタバコ業界団体の不正が発覚した。しかしホイは報復を恐れ、証人要請を拒否して逃亡してしまう。汚職捜査機関・廉政公署(ICAC)のチャンらは、必死でホイの行方を追うが……。「バーニング・ダウン
爆発都市」のラウ・チンワンが主演を務め、「激戦
ハート・オブ・ファイト」のニック・チョン、「百日告別」のカリーナ・ラム、「イップ・マン
最終章」のアニタ・ユンが共演。「のむコレ6」(2022年11月11日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
インテグリティ 煙幕評論(3)
脚本悪くないと思うが、中国だからか活かしきれてない。韓国ならもっと面白かったはず!と思いながら鑑賞。
勿体無い。
会計士の内部告発により発覚したものの、裁判に被告も証人も出廷せずという中で、翌週再度開かれる裁判に向けて、証言以外の証拠集めをしようとすると共にオーストラリアに脱出した証人を連れ戻そうと後を追わせるICACというストーリー…なんだけど、いきなりキングとシャーリー夫婦の話しになったり、ヤケに消極的な上司をみせたり…。
少しずつ証拠に繋がりそうなネタは出て来るけれど、なかなか話しが進まず、やっとこ話しが動き始めても、なんだか良くわからない状態でアクション染みた展開って、これじゃあ中味が…、
最初から怪しげなところはある程度この辺だろうなぁというのはずっと変わらずみせてきて、唐突に黒幕までなんちゃらかんちゃら言われても面白味がねぇ。
ラストも実は!?えっ!!!なんじゃそりゃ?と何がみせたいのか良くわからなかった。
どうでも良いけれど、学生時代の回想が1番金かかってそうだった。