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映画 窓ぎわのトットちゃん評論(20)
トットちゃんの行動にクスッとする場面やほっこりする場面等楽しませて頂きました☺️。
今の時代の支援学校のような学校だったのかな?。
校長先生はあの時代にはものすごく子どもの事を考えている良い先生でトットちゃんは本当にあの校長に出会えて良かったな〜😭。
メインの二人が際立ってたけど、他のクラスメイトの子にも何かイベントがあれば物語的にも良かったように感じます。
映像もクレしんやあたしンちのシンエイさんだから見やすいし綺麗でした☺️、キャラクターもあってかトットちゃんも可愛くて見てて元気をもらいました😆。
見終わって振り返っているともう一度みたいなと思えました。
子供が見たいと言ったので見てきました、前半は笑いながら見ていて楽しかったそうです。後半の戦争の描写は怖かったそう。
トットちゃんが友達を笑わせていたところが面白かったとのこと。
わたしとしては戦争というものを教えるのにちょうどよかったかなと、食べ物が無くなったり、配給制(お金が役に立たない)、疎開、日本が敗戦国で独伊と同盟国、戦いは良くない、侵略される可能性も0ではない、とか。
トモエ学園、わたしモンテッソーリ教育の学校だとずっと思いこんでいて、さっき調べたらリトミックの学校だったのですが、いやどう見てもモンテッソーリにしか見えない。
子供の自主性に任せた教育は素晴らしいと思ったけど、なかなか時間などの問題もあり現実には難しいかな。
あるがままを受け入れてもらった子(愛された子)は強いなと改めて思った。最後に言う台詞は自分が子供のときに言ってもらった台詞。
人は良くも悪くも自分がされたことしか本当の意味では理解できない。優しくされた子は人にも優しくできる。
リアルタイムで読んだ本、話すことがなくなるまで校長先生に話したエピソードは覚えてる。母が私に読めと言いましてね(自分が読んで良かったからと言われても当時低学年)。あんまり覚えてないからまた買おうかな。
子供って、そおゆうとこあるよね~と、うなずいてしまいたくなる場面がいっぱいで微笑ましい。大人向の映画です。子供には少し難しいかな。
クリスマスプレゼントが足りないとのクレームが先ほど娘からあり、明日買い足すべきか悩む、トモエの校長先生ならどうするのか?。(昨日一緒に買ったよね?サンタからの分が足りないそうでね、サンタの分…)
人一倍好奇心があるとっとちゃんが普通の学校で馴染めずに、リトミック教育を行っている小林先生とトモエ学園と出会う。電車が教室、個々で自由に色んなお勉強ができるトモエ学園に通うときのお話。
🏫学び
・喧嘩しないでいじめっ子に勝つ、ひよこがなくなったら悲しめる、小児麻痺の子どもと運動会で二人三脚完走するなどなどこれらすべて好奇心を奪われなかったからだと思います
・好奇心が誰かを変えるきっかけとなる
・好奇心が他人のいいところを見つけてくれる
・何歳になっても好奇心であふれることがなによりも大切
これは、観るしかないでしょ。
恥ずかしながら原作本は読んだことはなかったので、真っ白な気持ちでスクリーンに向かう。観終わって感じたのは、この映画は子育てに奮闘する世代のお父さんお母さんに観て欲しい、子育てバイブル的映画なのだということ。
「あなたはあなたのままそれでいい」と優しく背中を押してもらえる映画です。
人と違うのは悪いことじゃない、違いを個性として受け止めて、その個性を輝きにまで昇華させるには、多くの周り人たちの理解と応援が必要だ。そういう意味では、黒柳さんはとても周りに恵まれた人であったに違いない。今の黒柳さんの活躍があるのは、トモエ学園の校長先生との出会い、小児麻痺の泰明ちゃんとの出会い、そして何よりいつもありのままのトットちゃんを受け入れてくれたご両親の愛があったからだと思えます。
SNSなどの発達により、ひと昔前より人とは違う個性を持った人が生きやすい時代にはなってきたのかもしれない。けれど、まだまだ現実社会においては、人と違うことは生きづらさの原因にもなる。
今そんな生きづらさで苦しんでいる人たちにこの映画を是非おすすめします。
「あなたはあなたのままで十分いいのです。」