凶悪集団に包囲されたアパートの住人たちが建物内に罠を仕掛けて立ち向かう姿を描いたカナダ製バイオレンスアクション。警官たちがストライキに突入したことで無法地帯と化した街に凶悪な自警団が現れ、「秩序の回復」を掲げてゲイ・バーを襲撃する。命からがら脱出した男性は助けを求めてアパートの一室に逃げ込み、そこにいた5人の男女は彼を匿う。彼らは複雑な構造のアパート内にさまざまな罠を仕掛け、自警団との全面対決に乗り出す。日本では劇場未公開ながら「日曜洋画劇場」で放送されカルト的人気を集めた。2024年、ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2024」にて劇場初公開。
真夜中の処刑ゲーム評論(3)
淀川先生の解説からやってきました。色んな意味で映画の王道(❓️)とも言えるかも?変にいじり倒してなくてドキドキ、ハラハラしっぱなしで目を隠したくなるシーンさえも最高でした
とにかく陳腐で当てにならない主人公の渋くダサい感じに全員イラつく顔した悪党集団にラストのあの感じが何とも!?
80年代の把握出来ない程のハードコア・パンクのレコードをジャケ買いしたら曲がクソだったみたいな本作。
自分で作った陶器をメチャクチャにされた奥さんが可哀想です。
そして残念感漂う主人公ホレイショとその彼女バーバラは観ている側をヤキモキさせて、引き付けさせる役割があるのだろうか?彼らの行動がホントにイライラして、悪役に頑張れと言いたくなる。
悪役のレーゲンが倒される時も、ちょっと拍子抜けするような展開に唖然。
ラストのオチも落ちたような落ちてないような……。