搜索ジュゼッペ・ベルトルッチ的結果,共26筆,(花費0.001507秒).

3 years ago
名匠ベルナルド・ベルトルッチ×名優マーロン・ブランド。立川シネマシティの極上音響上映にて念願の初鑑賞。 これぞベルトルッチ監督というような洒落乙な雰囲気の世界観。映像、音楽、演出、何処を取ってもベルトルッチ監督作品に求めている期待通りのものを魅せてくれて文句無しに最高だった。 そして名優マーロン・ブランド。圧巻の演技力。超高次元の演技に画面に出てくる度に...

用戶 kjsjwfy1900年 的評價.

3 years ago
ベルナルド・ベルトルッチ監督の5時間を超える超大作。5時間超えの作品だが、まったく長さを感じなかった。観賞後にかなりの疲労感が来ることを予想していたが、そんなこともなく意外と楽に観ることができた。 1900年代初頭から中盤までのイタリアの地主と小作人の関係が描かれている作品。地主(権力者)-ファシスト(部下)-小作人(働かされる者)の主従関係が凄くリアルに...

用戶 btdpacg暗殺のオペラ 的評價.

3 years ago
色、町並み、風景とワンシーン毎に綺麗な絵を観ているような美的センスが逸品なベルトルッチ。 難解で重い雰囲気を漂わせている?本作だが物語は意外と単純に進んで行くようにも思えて。 しかし村からは抜け出せない不穏で意味深なラストの映像に深ぁく残る余韻が。 スイカが食べたくなる!?

用戶 zwtroh暗殺の森 的評價.

3 years ago
本当の意味でお洒落な作品。 衣装も最先端で現代との差も無くファッション雑誌の見本みたいな映像群。 だがぁ気軽に鑑賞出来る映画では無いし運良く映画館で観れたからこそなので家だったら落ちていたかも..zzz..しれない静かな作品だが全体的に緊張感が途切れないで進んで行く。 ストーリーどうこうより映像美を堪能してナンボなベルトルッチ体験でした。 桜井薬局セ...

用戶 nhonji暗殺の森 的評價.

3 years ago
凄まじい作品だった。卓越されたクオリティの高さで、内容、演出、映像、全てに置いてこれ以上ないクオリティの高さで驚いた。歴史的なレベルの大傑作と言っても過言ではないと思う。ベルナルド・ベルトルッチ監督の才能、センスの良さ、完璧主義に脱帽した。 人間の醜い部分が、これ程まで美しく描かれていることが本当に衝撃的だった。ワンカットワンカットが絵画の様な美しさで印象...

用戶 swgjrhg革命前夜 的評價.

3 years ago
60年代当時のイタリアがどんな空気に包まれていたのかが分からないと、ブルジョワ青年ファブリツィオの抱える苛立ちや憂鬱に共感するのは難しい。 しかし、彼の憂鬱は撮影当時弱冠22歳だったベルナルド・ベルトルッチの憂鬱そのものだったんだろう。 しかし、ファブリツィオは友人の死(自殺ともとれる事故死)や、若く美しい叔母ジーナとの関係を経て、懐疑的だった筈の同じブルジ...

用戶 jnrusx革命前夜 的評價.

3 years ago
戦後の若者、特にブルジョア青年は その恵まれ過ぎた生活ゆえ、コミュニストになり易い 罪悪感だろう 本を読む、映画を観る、オペラを楽しむ… こんな日々を過ごせる者は 思想的にイタリア国民の為に 貢献しなくては… と、考えるのだと思う (「若者のすべて」を見ると、南部の人々の 艱難辛苦がよくわかる) イタリアは ファシズムの清算が不徹底で(ファシスト政党が ナ...

用戶 Ioskxgnsmhpふたりだけの窓 的評價.

3 years ago
親しみの持てるイギリス映画のホームドラマ。外国の結婚事情を垣間見る面白さは、例えばイタリア映画のジュゼッペ・デ・サンティスの佳作「恋愛時代」などを観て、どこの国もあまり変わらない感想を持ちます。日本公開される外国映画が、まだアメリカ、フランス、イタリアでほとんど占められていた時代で、この映画は新鮮でした。鑑賞後の後味の良い微笑ましい青春映画にもなっています。...

用戶 Mgsnshxpiokラストエンペラー 的評價.

3 years ago
ベルナルド・ベルトルッチ監督が、清朝最後の皇帝溥儀の政治的変動に翻弄された特異な人生体験をスケール豊かに描いた大作。特に紫禁城内に幽閉された少年期までの描写に、ベルトルッチの特長であるデカダンスとオペラ美術が華麗に表現されていると共に、世紀末の人間絵巻も重厚に再現されている。ここは、ヴィスコンティの後継者たるベルトルッチの面目躍如といったところであり、大変見...

用戶 wsgaen革命前夜 的評價.

3 years ago
友人の死、許されない関係などショッキングな内容を過剰には演出しないベルトルッチ。 哲学よりも文学を表現している世界観と遊び心のある描写にはゴダールを想起させられる。 本編に「女は女である」を語る場面もありブルジョワ、革命などゴダールが"ジガ・ヴェルトフ集団"に突き進む片鱗も伺える!? この時代、二人の巨匠は国も違いながら影響し合っていたのだろう? 何...

用戶 cfuvcpv暗殺の森 的評價.

3 years ago
本来超絶美しい映像なのだろうが、自分の見たのはVHS録画の吹替えカット版。だがノイズまじりの赤茶けた画面も悪くなく感じた。 ベルトルッチのテーマ「政治と性」が混沌と詰め込まれた内容。(監督はこのテーマで撮り続けた人なのだ) ファシズムと屈折したセクシャリズム。イタリアのダークサイドを覗いた気分。 役者はみな美しくそこを楽しむ方法もある。しかし内容は重く、...
1 year ago
夢が叶えば、モリコーネが携わった全ての作品についてのコメントが聞きたかった。 “さすらいの口笛”、“ゴールドのエクスタシー”、“勝利への讃歌”、“ジルのテーマ”、“1900年”、“デボラのテーマ”、そして“ミッション”。 映像と共にそれらの曲が流れると、胸が高鳴り、自然に涙していた。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督が自身の「ニュー・シネマ・パラダイス」において...

用戶 eqnbig暗殺の森 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む イタリアの事をよく知らない。ファシズムの事も、多分わかってない。この映画が世に出た1970年の頃とか、私はまだあっかいほっぺの子供です。大阪に万博観にいったなぁ。って言う時期。 真面目は盲目的と同意。裏切りは無知ゆえになせる業。国体維持に最も危険なのは思想。非行動の結果発生する残虐。他にも山ほどの小さいメッセージ。21世...
3 years ago
「チェ・28歳~」もそうだけど、この映画、とにかく人と人とが自己紹介をしあう。挨拶が最も多い映画、なんてランキングあれば上位になること間違いなし。 観客に登場人物を覚えさせるための挨拶、では絶対的にない。覚えられる量でもなければ、それっきり出てこないんじゃないかってくらい端役だったりもしますから。俺、ラモンだ。アントニオです。ホアンだ。ロドリゲスですヨロシク...

用戶 uagcfhy魅せられて 的評價.

3 years ago
ベルナルド・ベルトルッチ監督が「シャンドライの恋」の前に撮った作品。 リブ・タイラーのみずみずしさとジェレミー・アイアンの枯れた感じが対照的なのだが、この二人の交流がいい。若さと不安、老いと透徹した人間観は対比的であるが、この二人は対立することなく互いを理解し、慈しみ合うところまで近づく。 若く美しいタイラーは、母親を亡くした後、まだ見たことのない父親を捜し...

用戶 wsfeizk暗殺のオペラ 的評價.

3 years ago
‪ベルトルッチの『暗殺のオペラ』ってきたのだが、その前にリチャードビーンの『THE BIG FELLAH』でソレこそ「英雄と裏切りのテーマ」を予習していたゆえか「衝撃の真実!」に成り得なかったのはちょっと物悲しいと言うか、いつもながら食べ合わせが悪かった時の消化不良という感じである。‬この手の話にはスパイや密告や暗殺、処刑はつきものであり、何度となくボルヘス...

用戶 Sgikoshnmxpみんな元気(2009) 的評價.

3 years ago
定年退職した初老の男フランクの元に、離れて暮らす子供たちが久々に集まる事に。が、直前になってドタキャン。そこでフランクは、アメリカ各地に住む子供たちを訪ねる旅に出る…。 ジュゼッペ・トルナトーレの1990年の作品をリメイクしたハートフル・ドラマ。 日本未公開ながら、ロバート・デ・ニーロ、ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセール、サム・ロックウェルら豪華キ...
3 years ago
巨匠レオーネがハリウッドで撮った本作は、当時すでに斜陽となっていた西部劇そのものへの想いを綴った映画とも言われる。アルジェントやベルトルッチが原案に加わっているだけあり、そこには過ぎ去りし時代、そこに遺された多くの名作への感謝の念すら刻まれているかのようだ。 冒頭、列車到着を待つ数分間からすでに圧倒的だ。静かに、コミカルに、そして詩情たっぷりに描き尽くすこ...

用戶 jtlydl海の上のピアニスト 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ニューシネマパラダイス好きの私としてはジュゼッペ・トルナトーレ監督のこの作品観ないわけにはいかない! 舞台はずっと船。主人公は船で生まれて船で働く労働者に育てられる。 なぜピアノが上手くなったのか?なぜ戦争中船で生活して食べ物に洗濯に困らなかったのか?謎。 女性を見つめながら作った音楽は悲しげで泣きそうになるくらいジーンと...
1 year ago
そもそもノンフィクションのドキュメンタリー映画に娯楽性を望むのが間違いなのかもしれませんが、なにしろ映画音楽の伝説であるエンニオ・モリコーネの人生を、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が撮るというのですから、それだけで歴史的傑作の予感、だったのですが…… 全編通してモリコーネ氏の作品が使われていて素晴らしい音楽を堪能できるのですが、何作分も延々と続くと、逆にそれ...