愛とセックスとセレブリティ
プロット
アメリカ
02月20日 2010 上映
秘密と嘘
プロット
イギリス
12月21日 1996 上映
グロリアの憂鬱 セックスとドラッグと殺人
プロット
スペイン
01月01日 1900 上映
セックスの義務と権利
プロット
アメリカ
01月01日 1900 上映
ヤギと男と男と壁と
プロット
アメリカ・イギリス合作
08月14日 2010 上映
男と女、嘘つきな関係
プロット
フランス
08月30日 1997 上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2020 KKTM)。聯絡我們
セックスと嘘とビデオテープ評論(8)
それは真実、身体と心は嘘をつけない
もちろん姉妹のこと
嘘
それは理屈、在りもしない愛を理屈で在ることにできる
故にアンの夫は弁護士
ビデオテープ
この二つをショートさせる媒体
故に彼は黒いシャツを着て存在を極力消そうとするのだ
真実を知りたいがためにこの行為を続ける男
グレアムに逆尋問を行うアンのシーンの圧倒的な迫力
セックスと嘘がビデオテープで短絡した時、新しいマインドセットが生まれる瞬間だ
真実を知り、肉体と精神の分離から逃れた男女の晴れ晴れしいラストシーンにはほのかにカタルシスを感じた
この過程をこのような斬新な切り口と映像で映画として成立されているのだから恐るべき才能だ
カンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞グランプリ)に輝くのは当然だろう
とにかく僕にとってはとても衝撃的でかつ大人への教科書でもある作品だった。
内容はセックスについてなのだが、実際のシーンには存在しないところも中学生としては安心して観れる。
中に抱えたもの同士が通じ合っていく。
最後にアンが今までの抱えてきたものを乗り越え、グラハムも救おうとする。グラハムの微妙な表情の変化で彼の心情が上手く表せていてみているほうに彼の揺らぎや恐れ、不安のなかでの落ち着き等が全て伝わってくる
大人になってからもう一度見直したい作品。
ただ、私の記憶にはセクシーで性に奔放な妹役のローラ・サン・ジャコモ、その強烈な肉食系女子の元祖的なインパクトが・・・。
実存主義的な登場人物たちの本能的快楽と理性的精神の二面性を対照的かつ混沌と描く。
視覚的事実、欺瞞が渦巻く人間関係。
嘘と信頼、情報に左右されるジェネレーションXを主観的に映し出す。
夫が弁護士というのも意味深だ。
その主観的カメラワークは出色だ。
ソダーバーグは本当に分からない監督だ。
ハリウッド資本の爽快な作品も作れれば、デビューは欺瞞の渦巻くインディーズ作。
しかも、そのどちらに於いても質が高い良作を作り出す。