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天保六花撰 地獄の花道 プロット 日本 05月03日 1960 上映
ひばりの花笠道中 プロット 日本 10月27日 1962 上映
花かご道中 プロット 日本 01月21日 1961 上映
女と男のいる舗道 プロット フランス 02月23日 2020 上映
カリートの道 プロット アメリカ 04月23日 1994 上映
アカシアの道 プロット 日本 03月17日 2001 上映
女の花道評論(1)
美空ひばりの芸能生活25周年作品として製作されているので、実人生を少しダブらせる形の女一代記で、当時30代のひばりが16歳を演じる前半は、チョットこそばゆい感じだか、家元で修行するあたりで年齢的に違和感が無くなり、歌と日本舞踊も流石の説得力。
幕末期を背景にしているので、戦さで焼け出された民衆の前で、励ますように歌い踊る姿は、やはり美空ひばりのスタートを想起させる。
助演の杉村春子と北林谷栄は、芸達者な演技で作品を締める。
群衆シーンや川辺のロケや雪の降る様式美のセットでの見せ場などの老練職人技もいい。