イギリスが世界に誇るバンド「ザ・ビートルズ」の主演映画。1964年に製作・公開され、メンバー全員が20代前半だった若かりし日のビートルズの4人が本人役で登場。「ア・ハード・デイズ・ナイト」「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」「シー・ラヴズ・ユー」など、ビートルズの楽曲にのせて、彼らが送る生活を描いた。熱狂的なファンに追いかけられながらコンサート会場とホテルを行き来して仕事をしているビートルズ。そんな彼らの前にある日、悪戯好きなポールの祖父が現れ、何かとトラブルが続出するように。そしてある時、公開テレビ番組でのライブ収録があるにもかかわらず、ポールの祖父にそそのかされたリンゴが姿を消してしまい……。日本では64年の初公開時に「ビートルズがやって来る
ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の邦題がつけられた。その後、幾度かのリバイバル公開を経て、2000年のデジタルリマスター版から「ハード・デイズ・ナイト」に改められる。19年11月にも、公開55周年を記念してリバイバル上映。
ハード・デイズ・ナイト評論(13)
曲も歌詞もやさしいわ。
…って、ビートルズのMV観てるようでした ^ ^
動いている日常のビートルズはあまり見ることができないので、一人一人のキャラクターに個性がありとても楽しめた。
内容がどうこうではなく、面白かったです。
とにかく楽しかった!
ビートルズ主演の第1作目。1964年、リチャード・レスター監督作です。
TVの公開生放送に臨む彼らのドキュメンタリー風・ドタバタストーリーは、演奏の映像も満載。
ファンの女の子達のファッションや熱狂ぶりも、たまりません。
ビートルズは人並にしか知りませんが
近所でディレイ公開していたので鑑賞
まあ内容はハッキリファンムービーで
今や伝説の楽曲が当時の空気感そのままに
映し出されていました
ただジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
驚くほどお芝居が上手(リンゴはちょっとつたないけど)で
本職の俳優さん達相手でも全く引けを取らず
新人類っぷりや破天荒さを見事に演じていました
追いかけられるシーンも映画っぽくディフォルメされては
いるのでしょうが本当にあんな感じだったんでしょうね
リマスター映像の美麗さには驚かされるばかりで
当時の英国界隈のファッション事情や
いかにビートルズが新世代の勢いとして
封建的な大人に脅威とされてきたかも節々に感じ取れました
「俺たちは戦争に行って来たのにおまえらは」
当時の若者は言われていたのでしょうね
そんな過渡期の様子が古い劇場からは到底想像もつかない
黄色い声援に囲まれて演奏するビートルズの姿から存分に出てました
もちろん楽曲も素晴らしく元々好きだった
"if I feel"もより好きになりました
こうして映像で当時の空気感を味わえると
いうのは映画の醍醐味と改めて感じられました
現代のアーティストももっとこういう造りで
いいんじゃないかと思うんですけどね
可愛い(^O^)アイドルだったんだな〜
ファンの女の子たちも今見ても可愛い!
とてもセンスがいいなぁと思いました。
けど、ストーリーは…こんなもんかという感じでした。