フランス王朝最後の王妃マリー・アントワネットを失墜させる原因となった、歴史に名高い「王妃の首飾り事件」を題材にした歴史サスペンス。監督は「アイ・ラブ・トラブル」のチャールズ・シャイア。脚本は本作がデビューのジョン・スウィート。撮影は「スティル・クレイジー」のアシュリー・ロウ。音楽は「デュエット」のデヴィッド・ニューマン。出演は「ボーイズ・ドント・クライ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヒラリー・スワンク、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のジョナサン・プライス、「レッド・プラネット」のサイモン・ベイカー、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「マンボ!マンボ!マンボ!」のブライアン・コックス、「この胸のときめき」のジョエリー・リチャードソン、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のクリストファー・ウォーケン。
マリー・アントワネットの首飾り評論(1)
どう頑張ってもサイモン・ベイカーをパトリック・ジェーン(メンタリスト)の若き姿として見てしまい、劇中レトーの名前を覚えられませんでした・・・
彼はフランスでも口がうまかった。
高級娼婦が生んだ子と言われれば納得できます。垂れ目で金髪、どこか哀愁漂っている笑顔。
年上をとりこにするタイプ。それにしてもジェーン・・・・・・31歳上はないわー
ジャンヌが好みのタイプでないからかも知れませんが、笑顔も言われるほど魅力的じゃない。
もっと美人なら『毒婦』のように枢機卿を陥れることも可能かも、と思うのですけど
どこか田舎っぽくて。
後援を得て、着ている物は最新の流行になったのかもしれないですけど、彼女は最初のまま垢抜けない。
あとは史実の通りです。
史実ものってやっぱり終わりはあっけない。
だから何所で終わらせるかが難しいんでしょうね。